今回は、2013年3月に訪れたこどもの国線恩田駅に隣接する、長津田車両工場に置かれていたデヤ7200とデヤ7290の写真をご紹介します。
デヤ7200とデヤ7290は、2012年(平成24年)に新しい事業用車両、デヤ7500とデヤ7550(TOQi)の導入で廃車になりました。廃車後もしばらく長津田車両工場に置かれていました。
デヤ7200とデヤ7290は、1967年(昭和42年)に登場した、7200形アルミ試作車のデハ7200とクハ7500から改造されました。デヤ7200は両運転台化、デヤ7290は両運転台と動力化、架線試験車化改造されました。
どちらの車両も、増設された運転台の正面は切妻形で、配管は露出したままでした。
デヤ7290の側面には「電気検測車」と書かれていました。
下の写真は、デハ7200オリジナルの「く」の字をした、「ダイヤモンドカット」と呼ばれるスタイルです。
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