今回も、だいぶ前に訪れたときの、門司駅のEF81の写真をご紹介します。
下の写真は、EF81 406号機とEF81 304号機です。ローズピンクの406号機(400番台)は、関門トンネルで使用するために、一般型を小倉工場で改造し導入されました。
銀色のEF81 300番台は、関門トンネル用に1973年(昭和48年)〜1974年(昭和49年)の間に、301〜304の4両が製造されました。
EF81 301と302号機は、1978年(昭和53年)〜1985年(昭和60年)の間、内郷機関区に転属し、常磐線で使用されました。その時に赤13号(ローズピンク)に塗装されました。303と304号機は無塗装のまま使用され、304号機は更新工事施工後、一時水色の飾り帯がありました。
残念ながら写真の304号機もすでに廃車になってしまいました。
門司駅は、電気機関車を目の前でじっくりと観察できる場所でした。