1999年の全線廃線が近かった頃、新潟交通の電車線を東関屋駅から白根駅まで乗りました。新潟交通の鉄道線は、かつて新潟市の白山前駅〜燕駅間36.1kmの路線がありました。しかし、1992年に白山前〜東関屋間2.6km、1993年に月潟〜燕間11.9km、残った区間、東関屋〜月潟間21.6kmも1999年に廃止になりました。

松の木が目立つ、七穂駅で上下電車が交換しました。七穂駅は東関屋駅から10駅目になります。
七穂駅で東関屋行きと交換しました。
下の写真は白根駅です。乗って来た月潟行き電車が出発して行きました。
白根駅は2面3線の地上駅です。終日有人駅で、駅に隣接して、電車線の変電所があったり貨物用の側線があり、東関屋駅を除くと運転上の重要な駅でした。
島式ホームの1線に、クハ46が留置されていました。
クハ46は、6両存在したクハ45形の最後の1両で、1999年の電車線廃止まで運行されました。クハ46の車体は、小田急デハ1400形の車体です。廃車後も、解体されずに埼玉県長瀞町の某企業で利用されているそうです。
ネガスキャンした古い画像ですが、最後までご覧頂きありがとうございました。鉄道コムへ