今回は、京王線でまだアイボリー色の通勤電車が活躍していた頃の写真をご紹介します。下の写真は、高幡不動駅に到着した各駅停車「調布」行きです。
京王電鉄5000形は1963年(昭和38年)~1969年(昭和44年)の間に155両が製造されました。5000形は1996年(平成8年)のダイヤ改正以降は動物園線の折り返し運用に付きましたが、それも長く続くことなく、1996年12月の「さよなら運転」で引退しました。wikipediaより。

各駅停車「調布」行きは、高幡不動駅で後から来る特急列車の待ち合わせをしてから出発しました。
下の写真は6000形京王八王子行きです。まだアイボリーにえんじ色の帯の頃でした。
6000形は、1972年〜1991年の間に304両が製造されました。都営新宿線乗り入れを前提に設計されたため、京王線初の20m車体、両開き4扉の車両になりました。しかし、新型のステンレス車両が増備されるとしだいに数を減らし、2011年(平成23年)3月で運用を終え廃車になりました。残念ながら、京王線5000形や井の頭線3000形のような、地方私鉄への譲渡はありませんでした。
下の写真はまだ新しいコーポレートカラーになる前の7000形です。前面部分の一部がアイボリーになっていて、えんじ色の帯が巻かれていました。
7000形は、1984年〜1996年の間に190両が製造されました。
地上駅の調布に5000形が到着しました。
ネガスキャンした古い画像ですが、最後までご覧頂きありがとうございました。