今回は大分県津久見市にあった大分鉱業下部運搬線(徳浦線)の写真をご紹介します。大分鉱業下部運搬線は鉱山で採掘された石灰石を津久見港(徳浦港)に運ぶ専用線でした。残念ながらベルトコンベアに置き換わり2000年に廃止になりました。
下部運搬線は、鉱山を出ると県道を踏切で横切って青江川を渡ると専用線の事務所があリました。ここは在籍3編成全てが留められるように3線式になっていました。
写真の2枚窓の電気機関車はED201で、1956年日立製作所で製造された20t凸型電気機関車です。