今回は伊豆急行のサハ180形の写真をご紹介します。サハ180形は、元はグリーン車のサロ180形でした。しかしサロ180形は1986年に普通電車のグリーン車連結が廃止になり、全車サハ180形へ格下げされました。wikipediaより。
下の写真はクモハ126を先頭に伊豆多賀駅に到着する熱海行き各駅停車です。
クモハ126は従来のクモハ110に比べ運転台の位置が高くなり前照灯の位置も変わりました。
先頭車は2000年頃の伊豆観光振興のために開催されたイベントの、マスコットキャラクター「イズノスケ」のシールが貼ってあったイズノスケ号です。この熱海行きの普通電車は2両目と6両目にサハ180形が連結されていました。
4両目と5両目は1000形です。1000形は老朽化してきた100形の機器を利用して、車体を更新して1979年(昭和54年)にクモハ1100+クハ1500の2両編成✕2本が1983年までに登場しました。
1000形は高運転台でパノラミックウィンドウが採用されました。
1986年に普通電車のグリーン車連結が 中止になって、サロ180の格下げ工事が行なわれました。格下げによって誕生した車両がサハ180形です。
ネガスキャンした古い画像ですが、最後までご覧頂きありがとうございました。鉄道コムへ