2020年1月にマレーシア・クアラルンプールに行きました。今回はクアラルンプール駅の歩道橋から少しだけ見ることが出来た、マレー鉄道(マレーシア鉄道公社KTMB、マレー語でKeretapi Tanah Melayu Berhad, 英語でMalayan Railways Limited)の電車をご紹介します。マレー鉄道は軌間1000mm、路線延長1699kmを運行しています。下の写真のクアラルンプール駅は1886年開業の歴史ある駅で現在の駅舎はインド・イスラム様式の建物です。2001年にKLセントラル駅が開業すると中央駅としての役割は終わりました。

下の写真はKTMコミューターのClass92電車で中国南側車集団のグループ企業の株洲電力機車によって製造されました。

クアラルンプール駅の陸橋から撮影したKTM  ETS用電車Class93は株洲電力機車製。ETSはElectric Train Service の略。

 クアラルンプール駅でDD51が工事用で活躍する姿を見ることが出来ないかと思っていましたが、影も形もありませんでした。最後までご覧頂きありがとうございました。