ブログに書こうと思って走り書きしておいたメモが
五七五になっていたので、そのまま採用しました(笑)

タイ式マッサージは足をよくほぐします。
タイは農業国なので足腰が疲れる人が多かったため…という話も聞いたことが
ありますが、真意は分かりません。
肩から上の施術が少ないのは、マイペンライ(気にしな~い)気質から
肩など凝らないという話もあります。


国民性によってマッサージの特性も、当たり前ですが変わってくるんですね。

タイ式マッサージは仰向け、うつ伏せ、横向きなどどの体勢になっても
まず足から触ります。
施術の半分は足を触っているのでは?という感じですが、
日本人など上半身の凝りがひどい場合が多いので
足を少しはしょって施術することも多いです。

 

ですが、腰がつらい場合にはしっかりと足をほぐします。
というのも、脚が凝ったり張ったりして筋肉が伸びない場合、
腰も曲がりにくくなるからです。

 

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先日は原因がよく分からない腰痛があって…というお客様がいらして、触ってみると、腰は痛みが出るほど硬くありませんでした。
そういう時は、上半身か足に原因がある場合が多いです。

上半身が硬すぎて動きが悪い場合も、その分腰が動きを補おうとして無理がかかり
痛みが出ます。


また、脚の裏側(ハムストリングスからふくらはぎ・足首)が硬いと、
それに引っ張られて背面の筋肉が伸びにくいために、
腰も曲がりにくくなり、痛みに繋がります。


その方も足がパンッパンに張っていて、前屈も全く出来ない状態でした。

 

 

また、脚の前面やふくらはぎの内側が張っている人は反り腰が多く、
その場合も腰痛になりやすいです。
反り腰は大腰筋という腰を支えるインナーマッスルが硬くなっている状態ですが
足をほぐすことで、緩んできます。

 

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足はいろいろと重要なんですね~。
足のマッサージで身体全体に血が巡って温まることもあります。

タイ式マッサージの脚の施術は結構ストレッチや関節回しなど動きも入りますので
農作業はしなくても座りっぱなし・立ちっぱなしで仕事される方、運動不足の方などには特におススメです。