只今、西遊記の孫悟空についてご紹介しています(・ω・)ノ
皆さんの中で覚えていらっしゃる方がいるかどうか…
孫悟空には
悟空という、史実に基づいモデルがいまして。
その他にも、モデルがいます。
よく知られているのは、
あまりにも綺麗なお猿さんだったので、日本モンキーセンター世界サル類動物園長の小寺重孝氏が
「この猿がモデルではないかとテレビで発言したら、
定説になってしまった」と。
「引っ込みがつかなくなった」と話しているそうです(笑)
マスコミの力はすごいですね。
最近の研究では、
アカゲザルが、有力との事。
ニホンザルに似てますけど、違うお猿です。
最近野生化しているそうですから、
日本の山の中でも見られるそうです。
れっきとした、外来種です(・ω・)ノ
アカゲザルは、泳いだりするので、そこをうまくつかっているのでは? という説です。
また、一説によると、
インド神話の猿神、ハヌマーンではないかとも言われています。
ハヌマーン(हनुमान् Hanumān)は、インド神話におけるヴァナラ(猿族)の1人。
風神ヴァーユの化身であり、ヴァーユが猿王ケーシャーリーの妻アンジャナー(アプサラス)との間にもうけた子とされています。
ハヌマット(हनुमत् Hanumat)、ハヌマン、アンジャネーヤ(アンジャナーの息子)とも呼ばれています。
名前の意味は「顎骨を持つ者」。
変幻自在の体はその大きさや姿を自在に変えられ、空も飛ぶ事ができ、
大柄で顔は赤く、
長い尻尾を持ち、
雷鳴のような咆哮を放ちます。
像などでは、四つの猿の顔とら一つの人間の顔を持つ五面十臂の姿で表されることもあります。
ハヌマーンは、タイではヒーローなのだそうです。
子供向け番組で、なんの脈絡もなく登場して人気をさらって帰っていくという、ストーリー展開が、
昔から行われているそうです。
「猿人ハヌマーン 対 ウルトラ6兄弟」です。
1974年に、タイで製作・公開されています。
日本向けに手直しをして、公開しました。
泥棒を追いかけて、銃で撃たれて亡くなった少年を、ウルトラの母が助けて、
ウルトラ兄弟・ハヌマーンとして蘇らせたという設定だそうです \( ̄ー ̄;) お猿で神様なウルトラマン…ってことですね?
タイでは、
神様を猿や人扱いしたとして、不評だったと聞いたのですが…
もちろん、日本では人気はなかったようですし、
ウルトラマンの歴史からは削除扱いだそうです。
なんと!
第二弾があったのです(・ω・)ノ
ハヌマーン 対 仮面ライダー五人衆 だそうです。(°Д°;≡°Д°;)
日本で公開されなかったのは、ひとえに、
東映の許可を得ていなかったからです。
余談ですが。
ちゃんと許可を取れば、コレ⬇︎みたいに人気がさらに出たのでは?(笑)
アジア圏の子供の多さに着目した作品です。かなりの人気がありまして、今年も新作ができるのだそうですよ。
ウルトラマン対ハヌマーンが日本で公開されたのは、
タイの会社と、円谷プロが合同で作ったからです。
でも、人気が出たら、タイの会社が利権を取りたくって、単独製作だと言い始め。
円谷プロは、それに対してコメントも制裁措置もしなかったため、今では、合作と言わなくなったのだそうです。
ウルトラマンの方は2004年にリメイクされているそうですから、
かなり人気はあったのではと、推測されます。
なんとなく…
孫悟空、ハヌマーン説が一番有力な気がしているのはうさ吉だけでしょうか(笑)
つづく。