只今、西遊記をご紹介しています。
日本の西遊記では、
馬は馬として描かれることが、多いですね。
うさ吉の小さいころの児童書も、
馬は馬としか書かれていなかったと思います。
小学四年生になって、
10センチはあろうかと思う上下巻の、西遊記の全話集を一ヶ月近くかけて読んでまして。
「馬は馬じゃないの!?」
と、驚いたものです。
さて、この馬。
馬であって、馬ではないのです(・ω・)b
堺正章さん主演の西遊記では声だけで、
西遊記Ⅱでは、レギュラーとして登場しています。
玉龍と言いまして、
龍なのです(・ω・)ノ
唐沢寿明さん主演の西遊記でも、柳沢慎吾さんが玉龍を演じていらっしゃいます。
2006年の、香取慎吾さん主演の西遊記では、実際の玄奘三蔵が徒歩でインドに向かった事と、ドラマのラストに引っ張るための伏線として、馬は登場していません。
本木雅弘さんの西遊記でも出ていませんね。
この馬は龍という設定を、多分、のこしているのが、
ヤンマーファミリーアワー “ 飛べ!孫悟空 ” の、
馬。
この馬、龍という設定ではなかったものの、しゃべってました(笑)
当時、ドリフターズ見習いだった、コメディアンのすわしんじ さんが、声を担当されています。
日本では、結構この馬を登場させるお話は少ないように感じます。
うさ吉が、馬が龍だった事を知った時、
「お供が妖怪なのに、馬だけ普通の馬なんて変だと思ってたよ」
と、思ったものです。
馬が龍である事のほうが、西遊記には自然なような気がします。
中国では、
三蔵法師の、馬は龍として書かれているそうですよ。
つづく。