長野県の桜にまつわるお話をご紹介しています(^◇^)




大町市美麻村大塩(おおしお)には、

樹齢800年から1,000年という、イヌザクラの大木があります。     



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⬆︎小さな白い花が咲きます。




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⬆︎こちらは県の天然記念物に指定されています。



この桜を人々は「静の桜」とよんでいます。 




「静」とは、鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟、

源義経の愛妾、静御前のことで。

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吉野山で別れた義経の後を追った静御前が、

奥州と、大町市の大塩を間違えて巡り歩き、

病気になってからは、桜の木を杖にして旅をしました。

亡くなった後、その杖が根づいて、この木になったいう言いつたえがあるからです。

 


静御前の死について、確かなことは今もわかっていません…



各地に伝承がたくさん残っています。


どの話が本当なのか…



でも、最後まで義経への愛を貫いた静御前の思いにふける事が出来る桜です。








続く。






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