あらすじ・解説
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの原作者・荒木飛呂彦による、実写ドラマ化もされた
漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズを映画化。
フランスのルーヴル美術館を舞台に、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴が
「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う。
監督の渡辺一貴、脚本の小林靖子らドラマ版の制作陣が集結。
露伴役の高橋一生、担当編集者・泉京香役の飯豊まりえのほか、『HOMESTAY(ホームステイ)』などの長尾謙杜、『46億年の恋』などの安藤政信、『乱暴と待機』などの美波、
『LOVE LIFE』などの木村文乃らが出演する。
相手のことを本にする特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋一生)は、
かつてある女性から聞いた「この世で最も黒く、邪悪な絵」の存在を思い出す。
新作に取り組む中でその絵がルーヴル美術館にあることを知った彼は、絵を見るためフランスを
訪れる。
ところが美術館職員ですら絵の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、
すでに使用されていない地下倉庫を示していた。そこで露伴は絵が引き起こす不可解な出来事に
遭遇する。
高橋一生さん演じる岸辺露伴には、
最初TVドラマ3話も超原作フリークな私もすんなりと見れちゃう、よさがありました
TVドラマ第4話~第6話の露伴ちゃんイメージ。これで落ちた
高橋一生が該当シーンを元絵を台本に挟み込んでいたらしいし、
随所にジョジョ立ちが見られました
脚本もTVアニメシリーズの方、TVアニメで露伴を演じていた櫻井孝宏はドラマ1~3話の声の出演・
映画では予告のナレーションをしていたり、
丁寧に作りこんでいました(出演者もジョジョファンっていう)
何かジョジョってただの漫画じゃない…
というか荒木飛呂彦がただの、漫画家じゃないッ
漫画って、ちょっと前は"COMIC ART"って呼ばれていたから”ART”部分を残したい…
ジョジョ限定で
いつもふわわんと謎な感じで終わっていた50分ドラマ版を、
映画版ではあのフルカラー版ルーブルを140分という長尺で作ってくれたのが満足でした
まさかのルーヴル美術館ロケ…”ダヴィンチ・コード”かよッ ロケも大変だったはず。
モナ・リザの前での独白とか緊張しただろうな… モナ・リザというと…吉良吉影ェーっ
年末か年度末にはTV放送あるよね… 楽しみにしておこう
記事になぜ犬かというと、ジョジョでは犬はろくな目に遭っていないからです
荒木先生は犬嫌いではないと思います
じゃなきゃあイギーも3部パーティにえらばれなかったでしょうし
ルーヴルロケ・そして回想シーン(”黒い絵”のなりたち)シーンを観たら、
「ああ…こういうのがNHKは撮りたかったのだな」と思った
ルーヴル美術館の圧倒的な美しさは4K映えしそうだし、回想シーンは安定のNHKクオリティ
(以下、3行だけネタバレ有りなので観たい方は文字を反転させてお読みください)
奈々瀬は露伴に会いたかったんだろうか。露伴は自分のご先祖様に恋慕を抱くとか複雑(笑)
高橋一生が回想シーンで登場したときは、輪廻転生を感じました
仁左右衛門が露伴の前世だったとわかった時にじわぁときた…怨念、思念、想い??
テーマソングがドラマ版と一緒なのは安心。
ドラマ露伴、これで終わっちゃうのかなぁと悲しくなりました
飛呂彦、ドラマ版露伴の原作書いてくれないかな…