人生の地図の歩き方

人生の地図の歩き方

星読み・心理・象徴・日々の気づきから、
自分の人生を歩くためのヒントを綴っています。

こんにちは。

今回の牡羊座の満月は、「ハーベストムーン」と呼ばれる満月です。

「ハーベストムーン」とは、ネイティブアメリカンがハーベスト(=収穫)の作業が行われる時期に見られる満月のことをそう呼んだことが、由来だそうです。

では、その「ハーベストムーン」今回は牡羊座ですが、いつ起こるのかといいますと、9/27日曜日午前1:49頃に起こります。ロサンゼルスタイムだと、26日午前9:49頃です。

今回の満月のテーマを、先にお伝えしますね。

「自分か、周りか、どちらかを選ぶのではなく、両方を大切にできるように、これまでの関わり方や仕組みそのものを変えていく。」

では、今回の牡羊座満月を早速物語として、お話していきますね。

今回の登場人物

天秤座城に滞在する王様(太陽:意思):周りのことをよく考えみんなが穏やかで、調和が取れていることを1番に考える王様です。時として周りのことばかり気にし過ぎて、自分のことが後回しになってしまうことも。

牡羊座城に滞在する王妃様(月:感情、無意識、心地よいと思える場所):「私は、自分が良いと感じたことはすぐにでも行動したいの。」と、自分の気持ちに素直にすぐにでも行動したい、少しせっかちなお王妃様。牡羊座城で王妃様のそばにいる魔法使い(海王星:理想、夢、幻想、ビジョン):新しい理想や夢を見せてくれます。でも、魔法使いは時として幻想も見せます。

双子座城にいる改革者(天王星:古いシステムを壊し新しい視点から物事を改革します。):情報、コミュニケーションが得意な改革者。情報、言葉、考え方、伝達方法に、新しい発想や変化を持ち込むのが得意です。蟹座城にいる騎士(火星:行動力、闘争力):自分が大切と思う人やものを守るためならば、行動します。戦う事も惜しみません。

水瓶座城に滞在している霊能者で巫女(冥王星:破壊と再生、変容):より広く集団、社会システム、既存の常識や、権力構造、個人と集団の関係などで、機能していないものはないかをとことん追及して根本から変えようとします。それは、物理的な事だけではなく、精神的な変容も促します。

では、早速物語を始めていきましょう。

舞台は、王妃様のいる牡羊座城です。

王妃様「ねえ、聞いて魔法使い。私、良いことを思いついたの。私はもっと自分の気持ちに素直になって、私がもっと動いた方が良いと思うの。勿論、民の事も考えているわ。」

魔法使い「王妃様、なんと素晴らしいお考えでしょう。王妃様は、もっと自分の思い通りにに動かれたら良いですよ。きっとうまくいきますよう。私が、お側にいますから。」

蟹座城の騎士から手紙が届きます。

「王妃様、あなたが管理する蟹座城にいて、あなたが民を守り、育てたい気持ちが伝わって来ました。私は、民を守るためでしたら、必ず駆けつけます。戦う事も惜しみません。」

かたや、王様のいる天秤座城では

王様「聞くところによると、王妃が自分のやりたい様に動きたい。自分の気持ちに素直でありたい。と、いっているそうだな。それを、そばにいる魔法使いが、王妃に対して希望を与える様な発言をしているそうだな。王妃の気持ちもわからなくはないが、私の立場も考えて欲しいものだ。王族は、自分の気持ちばかりを優先できるわけではない。もっと、周りの人の様子をみて調和の取れた国にせねばならないのだよ。どうしたものか?」

王様の所にも蟹座城の騎士より手紙が届きます。

「王様、民のためであれば、要請があれば赴きます。」王様「それはありがたいが、どうしたものか?」

そこに、最近よく連絡を取り合っている双子座城の改革者と、水瓶座城の巫女からネット電話が掛かって来て3人で話しました。

改革者「王様、ここは王妃様の気持ちを含めて民の声や王国の情報を、集めるのがよろしいかと。後、話し合いも必要かと思われます。本当に王族の体裁が本当に必要でしょうか?古いやり方に囚われていては、何も変わりません。」

巫女「表面ばかり見ていては、何もわかりません。そして、何も変わりません。王妃様が、ご自身で動かれる事はそんなにダメな事でしょうか?根本的な所での見直しが必要かと思いますが。」

そこへ、蟹座城の騎士もネット電話に加わりました。

騎士「少々お待ちください。国の仕組みを変えることで、民が不安になったり、大切なものまで失われたりするのであれば、私は賛成できません。私は、民とこの国を守るためにここにいるのです。」

巫女「騎士よ。守ることが必要なのは、私もわかっています。でも、“守るため”と言って、もう機能していないものまで守り続けてはいませんか? 本当に民を守りたいのであれば、時には古くなった仕組みを根本から変えることも必要です。」

騎士「だからといって、何もかも壊してしまえば良いというものでもないでしょう。」

巫女「もちろんです。だからこそ、何を残し、何を変えるのかを、表面だけではなく根本から見直す必要があるのです。」

王様「なるほどな……。守ることと変えること。どちらかだけでは、うまくいかないということか。」

その話の後、改革者と巫女から牡羊座城の王妃様に手紙が届きます。

「王妃様が今までと違う生き方を望まれているのであれば、これまでと同じ仕組みの中で無理に動こうとするのではなく、王妃様も民も無理をしなくて済む、新しい方法を考えてはいかがでしょう?」

王妃様「確かにそうね。自分の気持ちを殺すのはもう嫌だけれど、民のことを思っているのは私も同じ。やり方を変えるのが良さそうね。」

そんな会話があったかは定かではありませんが、自分の気持ちを押し殺して周りの顔色ばかり伺うのでもなく、自分の気持ちだけを優先して周りが見えなくなるわけでもなく、新しい情報、新しいコミュニケーションの仕方、考え方を変えるだけでも、「どちらかを選ばなければならない。」と言う状況ではなくもうひとつの選択肢が見えてきます。もし、それでも上手くいかなければ、根本的な概念やシステムを変える時なのかもしれませんね。

今回の物語は、ここまでです。いかがだったでしょうか?

ここで、少しだけ占星術的情報をあげておきますね。

オポジション

太陽 ― 月

火星 ― 冥王星

コンジャンクション

月 ― 海王星

セクスタイル

月 ― 天王星

 月― 冥王星

海王星 ― 天王星

海王星 ― 冥王星

太陽 ― 火星

トライン

太陽 ― 天王星

太陽 ― 冥王星

天王星 ― 冥王星

月ー 火星

そして、ここが大事。太陽・天王星・冥王星でグランドトラインが形成されます。

そこへ反対側の月(そして非常に近い海王星)が関わることで、カイト型の構造になります。

今回は火星と冥王星もオポジションになっています。物語の中では「守ろうとする騎士」と「根本から変えようとする巫女」の意見の違いとして登場してもらいました。





今回の新月は、乙女座で起こります。

時間は、

9月11日 12:26(日本時間)

9月10日 20:26(ロサンゼルス時間)です。

今回の新月の特徴としては、蟹座の火星が、セクスタイルという協力的な関係にあるという事です。

今回も物語として、この新月を説明していきますね。

今回のテーマは

「次の一歩のために、魚座満月で感じたことの中から、本当に大切なものを選び、それを守り育てる。そのために、まず現実を整えていく。」

ここで少し月のテーマの流れについて、説明させて下さいね。

月のテーマは、新月、満月それぞれの意味があります。そして、そのテーマは単体で起きているのではなく、流れとして繋がっています。

新月は「新しい事をやってみよう。」「こんな事をしてみよう。」という新しいテーマの始まりです。そして、満月までの間で「経験してみる。育てる。試行錯誤する。」です。満月になると「なるほど、こういうことだったのか?」と、結果が見えてきたり、気づいたりします。そこで、満月から次の新月までは、振り返り、消化して、整理整頓して必要でなくなったものは、手放して行く。そして、新しい段階へと移行して行く。新月は満月で気づいたことを踏まえて新しいテーマを始める。といったように、前のテーマを引き継ぎ同じテーマでぐるぐるするのではありません。テーマを変えてスパイラルの様に上昇して行く形になっています。

ですので、前回の部分月食を伴う魚座満月のお話を振り返りつつ、今回の乙女座新月を説明して行きますね。

今回の登場人物

乙女座 太陽(王様):意思。

整理整頓、分析力、解析力に長けています。とても現実的で完璧主義であろうとします。

乙女座 月(王妃):無意識、感情。

「転ばぬ先の杖」失敗しない様に、何かが起こらない様に、ととても慎重で全てを把握していることを、好みます。きちんとしていないこと、不確かなことは好きではありません。

蟹座 火星(騎士):行動力。やる気。

家族や身内、自分のテリトリー内と判断した人や事を守り育むためならば、やる気出して行動します。

今回の舞台となるのは、乙女座城です。

前回のあらすじ

魚座城にいた王妃様は、自分が感じている見えない世界からのメッセージや民の声をなんとか王様にわかって貰おうと思って、乙女座城にいる王様に伝令を送りました。しかし、王様は「王妃の感じたことだけでは、現実はまわって行かないのだよ。」と言います。そこに、双子座城の改革者(天王星)から手紙が来ます。「今までのやり方ではおふたりの意見は対立するばかり、新しい視点、新しいやり方を導入すべきですよ。」と書かれていました。そこで乙女座城では、今までの経験や情報の見直しをして古いシステムや必要なくなった物と残すべきもの、改善すべきこと、新しく導入して行く事の選別しようという事になりました。

では、ここからが今回の乙女座新月のお話になります。

新月ということは、王様(太陽)と王妃様(月)が寄り添って同じ場所(乙女座)にいます。

王妃様「私ね、魚座城で色々なことを感じ気づきました。魚座城で聞いた民たちの『厳しい。細かい。』という声も、見えない世界からの『今までのやり方ではだめだ。』というメッセージも、とても大事なことだと思うのです。」

王様「王妃よ。私も王妃の言わんとすることが、わからないわけでは無いのだよ。民たちの意見もメッセージも無視していては、良い行動などできないのだろう。でも、考えてみてくれないか?やはり感覚だけで動くのは現実的ではない。わかってくれないだろうか?」

王妃様「確かにあなた様の言うとおりですわ。しかし『現実に』とおっしゃるのでしたら、現実に民からの不満の声があがっております。国のしきたりにしても、当たり前の様に思って来たことも見直す時だと思うのです。」

王様「双子座城の改革者にも、同じ事言われたよ。だから、今、国をあげてこの国にとって本当に大切な物とは何か?を、見直し、検討中なのだよ。少しでも早く、王妃も民も、みんなが喜ぶ世界を、現実にするために。」

そこに、蟹座城にいる騎士から伝令が入ります。

「王様、王妃様。

私は、おふたりや民、そして、大切な者たちを守り育てるためでしたら、いつでも応援に駆けつけます。

いつでもおふたりからのご連絡を、お待ちしています。」

王様、王妃様「これは、心強い。我々も新しい一歩を踏み出すために、ここでしっかり見直しをしていかないといけないね。」

という会話がなされたかは知りません。

しかし、思考や常識に囚われて自分が感じ受け取っている物を蔑ろにするのではなく、感じて受け取る事も大事です。そして、その受け取った物を大事に守り育てるためには、理想論だけでは叶いません。やはり、現実もきちんと整える事も大切なのです。ですので、今は自分の本当に大切にしたい物を形にして行く準備の時かもしれませんね。

そのためには例えば

  • 生活を整える
  • 仕事のやり方を見直す
  • 人間関係の距離感を調整する
  • 本当に必要なものを残す
  • 身体や暮らしをケアする
  • 自分が大切にしたいものに時間を使う
などを試しても良いかもですね。



皆さんにとっての「星よみ(占星術)」は、どんなイメージがありますか?

雑誌やテレビで見る様な星座占いの様なものでしょうか?それとも「あなたは牡羊座だから、こういう性格ね。」というような性格判断でしょうか?それとも「恋愛はどうなりますか?金運はどうですか?」といった運勢予測でしょうか?


星よみには、その全ての側面が含まれています。

しかし、それだけではありません。

私たちには、唯一無二の自分だけの「人生の地図」という物があります。それが「ブループリント」と呼ばれるものであったり「人生の書」とか「アカシックレコード」とか呼ばれるものかも知れません。

その地図には、大まかなスケジュールが書かれています。だからといって「絶対こうなる。」というものではありません。地図と同じ様に地形は決まっています。その地形すら途中で変形する事もあるかも知れませんが、その地図を見た時に、自分が向かう目的地は見えて来ます。でも、そこに行くための道は山ほどありますよね。でも、地図の読み方が分からなければ、常に危険と隣り合わせだったり、遠回りしてしまったり、樹海に入ってなかなか出て来れなくて困ってしまう事もあるかもしれません。

その為には、地図が読めた方が良い。という事です。

探検隊や開拓者の様に未開地を突き進んで行くのもありだと思います。でも、今時の探検隊や開拓者でも少なくてもGPSは持って歩きますよね。

星よみにとっての「人生の地図」は、「チャート」と呼ばれるその一緒の星の配置が書かれたものです。

チャートには色々な種類のものがありますが、「出生図(ネイタルチャート)」というのは、あなたが生まれた瞬間、あなたが生まれた所から見たその瞬間の星の配置が書かれたものです。それは、人の数分だけあります。そして、この世の中で唯一無二のあなただけの「人生の地図」です。そして、星読みをまなぶということは「人生の地図」の読み方を、学ぶということです。

自分の「人生の地図」を知った上で、自分の道を自分が選んで進んで行く。

星よみがあなたという存在を作るのでも無く、人生を決めるものでもありません。星よみは、あくまでも「人生の地図」を読む為のツールでしかありえません。

なので「当たってない」というのであれば、読んだ人の解釈が違っていた。という事なのです。それを踏まえた上で、今、何が起こってもおかしくないこの時代に、流れの渦に巻き込まれる事なく自分で自分の人生に責任を持ち、自分の選択に自信を持つためにも「星よみ」はとても良いツールです。

あなたは、あなたの「人生」という旅を、風まかせで歩みますか?それとも、地図とそれを読むツールと知識を持って歩みますか?どちらもあなた次第で、どちらも間違いはありません。そこだけは、勘違いしないでくださいね。