北アルプス 大日岳
標高2260メートルの登山道で転倒
67歳男性が左足骨折の重傷 富山
チューリップテレビ 2024年8月27日(火)
20時02分 配信
北アルプス大日小屋から大日平の間の登山道で27日、登山に来ていた富山市の67歳の男性が転倒、県消防防災ヘリに救助されましたが、左足首を骨折する重傷です。
北アルプス大日岳 標高2260メートルの登山道で転倒
67歳男性が左足骨折の重傷 富山
上市警察署によりますと27日 午前7時50分ごろ、北アルプスの大日小屋から大日平の間の標高2260メートル付近の登山道で、富山市の67歳の無職の男性がバランスを崩し転倒しました。
男性は左足首を骨折し自力で歩けなくなり、大日小屋に連絡して小屋の従業員から県警山岳警備隊に救助を要請しました。
救助要請を受けて富山県消防防災ヘリ「とやま」が出動、午前9時25分に男性を救助、富山空港で救急隊に引き継ぎ、男性は富山市内の病院へ搬送されました。男性は、左足首の骨を折る重傷です。
男性は一人で2泊3日の行程で入山、初日は室堂から雷鳥沢へ向かい一泊、2日目は雷鳥沢から奥大日を経由して大日小屋に宿泊。3日目の最終日に転倒しました。
当時の天候は曇りで、登山道の上にあった岩が濡れていて、男性はバランスを崩し転倒したとみられています。