しばらくは、
安定的な日々が続きました。
元の店にも帰り、
平和な日常…




しかし、
奴は現れました。


地元でもない私の働く店に。
しかも何を勘違いしたのか私に猛アタック。
こいつヤバイ。

私は断りましたが、
元々ヤンキーな奴は少し威しぎみに友達でいて欲しいと言ってきました。


友達ならね。と私。
ちょっと怖かったのもありました。


あぁこれも間違い。
やめときゃ良かったよヲイ。


ここからまた僅かの時間ですが、
友達として奴は私の周りをチョロチョロしはじめました。
しかも向こうは無職。
常にチョロチョロ。
私もよせばいいのに同情なんかして、
多少時間を割いて友達付き合いをしていました。


そして私は知りませんでしたが、
そのチョロチョロが店長の目にはかなり怪しい奴、
と映っていたようです。


ある日いつものように私の仕事中にもかかわらず、
遊びに来た奴は、
いつものように私に世間話をしてきました。
私は半分スルー。


そこに、
いきなり店長登場。
開口一番「店から出ていけ。」

私びっくり目
店長は続けて、
「おまえの話は聞いている。元同僚として普通に話しているうちに出ていけ。」

私更にびっくり目

今何が起きてるんですか!?

すると奴は全く臆することなく、
店長に向かって唸り始めました。
内容は、すいません今の私には記憶にないですが、
普通ならお巡りさん呼んじゃう位すさまじいものだった、
と言うしかありません。

2人は唸って唸って唸り倒して


一時間ほどして、
奴は店から出て行きました。
私は店長から、
君は誰でも信用してしまう人だが、世の中には悪い人もいる。

気を付けなさい。
と言われました。


でもね店長。
実はもう、
私は奴にスキってやつをつかれちゃってたんですよすでにガーン