眠りにつく山を書いたわずか数日後に

 

私にとって大切な人が突然事故死してしまった・・・

 

訃報はメールで知ったのだが

 

あの日のあの時間は水辺がとても怖くて嫌な感じがした

 

 

今でもあの日のことが思い出されてしまうが

 

忘れたい・・・

 

 

もう同じ世界に住むもの同士ではない。

 

二度と会うことも声を聴くこともない

 

 

不思議なもので亡くなった方の声は何年経っても

 

忘れないものだ

 

 

亡くなって数日経ったある日の夜中のこと

 

寝ようとしたら

 

布団が重く

 

悲しみの感情が溢れてきた

 

 

来たんだな〜と思った

 

怖くはなく、

 

苦しかったんだね

 

今はもうゆっくり休んでねと言うと

 

静かにふわりと軽くなった

 

 

出会えたことにありがとう

 

たくさんの思い出をありがとう

 

そしてまたどこかで

 

会えるのかな

 

 

さようなら・・・