数ヶ月前から懸案となっていた車の乗り換え

ママうさ家では今週末、急展開で決定してしまいました。



7月にディーラーを回り、候補を2車種に絞っていたものの

もーちゃんとママうさの意見が合わず

もう一人の家族であるぶぶ彦に意見を聞く事になっていました。



ママうさ夫のぶぶ彦ブタは、3年半前に病気のため

頭のねじナットが少し(?かなり??)緩んでしまったため

仕事ができなくなってしまいました。

現在はすこし離れた身体障害者用施設の寮に入り

職業訓練を受けています。



一月に一度くらいは週末自宅に帰ってくるのですが

ここ数ヶ月は帰ってきてもディーラー回りをする時間がなかったり

施設の行事等で帰ってこなかったりだったので

ママうさの精密検査同様、先延ばしになっていました。


 こうして考えると、ママうさは7月に精力的に活動し

 その後3ヶ月はなんだか停滞期だったようです。

 秋も深まり、やっと動き出したって感じ?



ママうさが気に入っていたのはネッツ店取り扱いのラウム。

もーちゃんが気に入っていたのはトヨペットのポルテ。

結局、ぶぶ彦の乗り降りがポルテでは難しいという事で

ポルテは×になってしまいました。



実は乗換えを考える大きな理由がここにありました。

ぶぶ彦は右半身に障害があるため、車の座席に乗り込むとき

ドアを全開にする必要があります。

広いスペースがあれば良いのですが

一般の駐車場ではぎりぎり右寄りに駐車しても

全開が難しい事も多く、乗り降りのたびに隣の車とドアの間に

手を添えてガードしたりしていました。いつもハラハラでした。

身障者なんだから身障者スペースに停めても良いのですが

車椅子の人が来たら・・・と思うと、ぶぶ彦は立って歩ける分だけ

つい遠慮してしまいます。

そこでスライドドアの車に乗り換えたかったのです。



  健常者なのに車に身障者マークをつけて

  堂々と身障者スペースに停める人もいると聞きます。

  そういう人は一度身障者の方々の施設を見てください。

  なぜ身障者に特別なスペースが必要なのかわかるはずです。

  身障者にとって、車は大切な移動手段です。

  それがないとどこにも行けないのです。

  そして車椅子を下ろすには広い駐車スペースが必要です。

  逆に言うと、身障者はそういうスペースが確保された所にしか

  行けないのです。

  入口近くに身障者スペースが設けてあるのも

  車椅子等で駐車場を移動するのは危険だし

  他の利用者への迷惑になるからです。

  身障者への便宜のためだけではなく、

  みんなのために身障者駐車場はそこにあるのです。




ポルテがとて~も気に入っているもーちゃんは

頑として試乗車から降りようとしませんでした。

ディーラーのお兄さんもぶぶ彦の状況を見て

売るのは無理だとあきらめてくれたのですが

もーちゃんがあまりにも気に入っていたので

「内緒だよドキドキ」と言って

非売品のポルテのミニカーをくれました。


porte

 (あっビックリマークブログに書いちゃいました。ごめんなさいあせる

  カーマニアで鉄ちゃんの従弟のしゅーちゃんにあげるのかと思ったら

  あげないそうです。大事にしまっていました。きっと大事にしますから

  許してね天使

ありがとう、Wさん。

君は良い営業だったよ。




トヨペットにはプレミオの購入から車検、修理

いつもいつもお世話になっていました。

6月に事故った時も、

修理費の見積金額に苦悩するママうさ叫びを見て

サービスの人がすご~く頑張って半額にしてくれました。

営業もサービスもとても良かったので

できればそこで買い替えをしたかったのですが

TOYOTAは系列で扱う車に制限があるので、残念です。



もーちゃんはラウムがどうしても気に入らず、

一度はプレミオの車検を通す事も考えたのですが

よくよく聞いてみると

「ラウムは中がかわいくないから、いや。」

・・・中がかわいくない?

実は試乗した車の内装がポルテはベージュ系

ラウムはブラック系だったのです。



そこでママうさはネッツの営業のSさん(この人はディズニーオンアイスの

チケットを届けてくれた人です。)に電話をし

ベージュ系の内装のラウムを見たいと申し出たところ

昨夜のうちに別店舗から持ってきてくれました。

早速、今日見に行ったところ

すっかりニコニコになったもーちゃんは

「これ、持って帰ろう。」

と、昨日とは別人のように気に入ってくれました。

よかった、よかった。




ここまで娘の意見を尊重するなんて

なんて親ばか・・・とも思うのですが

運転するのはママうさでも、家族みんなで使う車ですから

みんなが納得して買いたいじゃないですか?



ラウムってあまりメジャーな車じゃないと思っていたのですが

営業トークによると町乗りには結構人気だそうです。

TOYOTAの中でも

ユニバーサルデザインとして売り出している車なので

ママうさの様なニーズを持つ人には丁度良い様です。



という訳で、来月にはママうさの家に新しい車が来ます音譜

大事に乗ります。

今のプレミオも11年・・・もーちゃんの出産の時に2ドアから乗り換え

楽しい事もつらい事も一緒に経験してきた車です。

とても気持ちよく走ってくれるので

ママうさはこの車が大好きです。

走行距離が短いのでエンジンはまだまだ元気なので

できればもっと乗りたかったのですが

ぶぶ彦の乗り降りの事もあったし

電気系統がそろそろあちこち痛んできているし

12月の次の車検が潮時かと思い、乗換えを決めました。

でかい車が好きで、見栄っ張りのぶぶ彦が元気だったら

次はマークXなんかになっていたかもしれません。

今度のラウムはエンジンも車体もプレミオより小さく

まさにママうさの趣味ですが、町乗りには丁度よさそうです。

今度も長く良いお付き合いが出来れば良いな~

と、思います。