7月に入って、このテーマでブログを書くのは初めてです。

 

毎月1回は書いていってもいいかなと思えるぐらいネタはありそうなので、リアクションを気にせずに書いていく。

 

新卒で正社員になりたければ、ウソでもいいから「第一志望です」と選考の場で言うべきという話はよくあります。

 

【正直者が馬鹿を見る】と言うのが就活で、面接官にウソをついてでもよく見せないと選ばれないものでした。

 

IT業界未経験で、選考によく落ちていたときの問答を二つ紹介します。

 

「今の大学は第一志望だったの?」と聞かれたときに、正直に「第一志望ではありませんでした。」と言っていた。

 

これは本当のことなのだが、正直大学は法学部で受かったところであればどこでもよかった。なので、第一志望と答えればよかった。

 

そうすると面接官がニヤニヤしながら「じゃあ、どこが第一志望だったの?」と聞かれ、仕方なく一番志望していた大学名を言って気まずい空気が流れていた。

 

たぶんこの時点で不採用は決まっていただろう。

 

IT業界は、勉強が必要と言われるからかもしれないが、第一志望の大学だったかは結構な会社で聞かれた。

 

面接官に自分の不利になるようなことをわざわざ言わなくてもいいのだ。

 

私の出会った面接官の大半は、なぜこんな人が採用されて社会人になれるのかというような魅力に感じない人が大半だった。

 

こちらから辞退を申し出てもいいぐらい、面接で志望する気持ちがなくなった会社も多かった。

 

タトゥーみたいに消したくても消せない過去で、自分の人生が転落していったきっかけが、この就職活動だったので、前にも書いたように新卒正社員にこだわらないで欲しい。(すんなり受からない人に対して言っています)

 

 

もう一つは「5年後・10年後にどうなっていたい?」という質問。

 

この回答に「お客さんから信頼されるエンジニアになりたいです」と回答していたが、これもダメ。

 

小さい会社ほど組織を大きくして、リーダーシップを将来発揮してくれる人を探している。

 

落ちた会社の社長の方が教えてくれて、それで「新人の教育係やリーダー的な役割を担いたいです」と回答を変えて、通る面接も出てくるようになった。

 

本心でエンジニアのリーダーをやりたいとは思っていなかったが、採用されたかったからウソも方便。

 

ウソも方便を使いこなせる人かもともとのスペックが高い人が就活市場では、選ばれることを覚えていて欲しい。