最近、日常を書き綴っていることが多かったですが、今回は就活をテーマにします。
大学4年のこの時期に内定を1つももらえていなかった私は、所属していたクラブを休部しました。
内定をもらって余裕のある同級生に会うのがつらくて、自分のメンタルが壊れ切ってしまわないように距離を取りました。
もう一度、新卒就活をやり直すとしたら確実に「一度に選考を受ける会社を1社ずつもしくは2~3社以内」にします。
当時の私は内定をもらえないことに相当焦っていて、平日は1日に1社(多くて2社)必ず説明会または選考を受け、土日は履歴書のストックを貯める日々を送っていました。
こんな博打みたいなやり方で、決まるわけがないんですよね。
志望動機も薄っぺらいもので、その会社に本気で入りたいという気持ちが足りなかった・そもそも採用したいと思える魅力がなかった。
色々ないものがありましたが、ネットで調べられるだけ調べて「この会社に入りたいと思ったから応募しよう」という思考を持ってなかったのです。(これが失敗の原因)
私が新卒で採用された会社みたいに、たまたま数を打ちまくって、内定がもらえることもありますが、多くの会社は慎重に選考を行い、自社で長く働ける人を採用しようとします。
一方で、応募者も話を聴いて「ここは違うな」と思ったら潔くお断り(辞退)していくことも大切です。
でないと自分と会社のお互いの時間と選考会場に向かう交通費を無駄にしてしまいます。
行きたいと思えた会社だけ受けて、どうしてもダメだったらフリーランスとして活動すればよいと思う。
新卒至上主義みたいな考えには根本的に反対なので、大学の就職課の人は今の時期に内定をもらえない学生を追い込まないでほしい。
自分で何で新卒の会社(IT業界の下請け企業)に内定がもらえたんだろうと不思議に思うことがある。
一つだけ言えるとすれば「過去に不採用になった企業の面接で上手く答えられなかった質問」を振り返って、次こそは話せるようにと練習してきたことはあるかもしれません。
でも、体力に自信がないのに「できる限りにはなりますが、仕事が大変でも逃げずに向き合います」のような精神論的な回答をして大きく見せようとしたのでそれはまずかったと反省。
就活失敗の体験は人一倍しているので、また少しずつ公開していきます。