今回はあえて「トランスジェンダー」タグも付けます。

いろいろなコトが続きますね。
トレンドに乗っかるわけではないけど
あえて名前は書かないけど、御冥福をお祈りします。

他人事とは考えられない・・・

芸能やお笑い関係は全く知らない。
テレビのバラエティー番組は、保毛尾田保毛男や2丁目の人が華やかに出ていた頃からほとんど観ていない。

当時あの芸人のせいで凄い弄られもあった。
あの芸人は大嫌い。芸というカモフラージュで弄りを普及してそれで私利・知名を得た。
先日はネットTVで番組コマーシャルで見かけただけでイラついてFire TVのリモコンを投げつけてしまいました。もう消えてほしい。

私はSNSはやらないし、特別な事件があった時しかほとんど閲覧しない。
このブログくらい。それも書きっぱなしで、見て廻りません。
フォローしていただいている人、ごめんなさい。

なので、どのような人なのか昨日の報道をたまたま目にして検索して知りました。
何をしている人すら知りませんでした。

でも、検索してSNSを見て書かれいる感想文的あらすじ投稿を参照すると、「彼」の衝動は、他人事とは思えない。

「彼」の意味は、
goo辞書によると、
三人称の人代名詞。明治時代まで男女の区別なく用いた。


私も全く別のことで同様なことをSNS陽明期に体験した。
生真面目に事業部の赤字をなんとかしたくてコストダウンに翻弄している中、コスト意識が欠落している大多数の茹でカエルな人達の極一部は、設計を見直すのではなく、「2ちゃんねる」に私のあることないこと誹謗中傷を面白おかしいく書き込んだ。
私のコストダウン成果が確実に出て知名度が上がって大きな会議や改善会などに参加するようになったり、発言するようになると、2ちゃんねるは更に過激になっていった。
目立てば目立つほど書かれることは過激になって死ねとも書かれた。もっとエグいことも(女っぽいということも)。
そして私に、そのちゃんねるの存在を教える奴。無視していると会社メールに匿名の書き込み通知がきた。私は一度も応戦の書き込みしなかったけど、偽物が書き込みしたりしていた。それで切れた奴が私の実名を書いたりしていた。
一部はIPアドレスで社内からと確認できていたけど重鎮過ぎてどうしようもなかった。
そこには夢があった。溜め込んでいたアイデア・デザインで海の向こうのライバルメーカーに対抗出来る装置を主管する夢。広告・カタログにラインナップされる夢。

端からは、見なきゃいいと考える思うけど、気になって見てしまうのが人のサガ。
そして、ターゲットにされた方は、深い深い深い深い深い深い深い谷に落ちて行く・・。心もカラダもボロボロに蝕む。

終いには、疑心暗鬼になって私自身も毒舌を吐く、時には人を攻撃して周囲からの絶大な信用も下降していった。調子に乗ってと陰口を言う人もいたようだが、そうでは無く疑心暗鬼になっての無意識の行動と断言できる。

もしかしたら、「彼」は、それを嫌って旅立ったのかもしれない。
最後まで美しくありたい。

この時に私が旅立たなくて済んだのは、7歳から学校でのリアルな弄りと同時進行で親からの虐待に耐えた経験からの耐性なのか?
丁度本格的に始めた女装というステップアップが出来たからなのか?
オートバイ・クルマの存在なのか?

それより5歳の子供の存在が大きかった。私の場合には。「彼」にも子供が・・・、奇しくも同じ歳。
そう言った意味でも他人事ではない。

2ちゃんねる時代は、スマホで見る時代ではなかったのでリアルタイム性は薄かった。今はスマホ・リアルタイム時代。
そして、芸能人という知名度。そして話題性・カミングアウトなどの負荷を足すと私の体験の1000倍を越す負荷を追ったと推測します。

・子供がいて何が悪い。
・結婚してからカミングアウトして何が悪い。
・生き延びようと、もがいて、性を超えようとして何が悪い。
・大多数と違った生き方で何が悪い。
・自分勝手な書き込みしている人達に自分勝手と言われる道理はない。

今のインターネットはマジョリティー期にある。もしかしたら、ラガード期に入って衰退(崩壊)に至る前兆なのかもしれない。
その兆候としてAiなどが出てきたのだろうか?

何処でも誰とでも繋がれるインターネットの世界を夢見てインフラを必死に開発して構築してきた技術者・開発者は、今のSNSの状態を悲しんでいる(と思う)。

いまのSNSは海外で作られたサービスで日本人の潜在能力にはミスマッチしているのではないのか?とも考えが膨らむ。

日本文字は、英文文字に比べて、表現が多様なため、文章にすると私も含めて強い表現になってしまう。また語彙も多様なため同様な傾向がある。
私も含めて人は皆、自分の表現と少しでも異なると否定したくなる。また、過激や弄りの文章はコピーされて模擬され伝染する傾向も強いようだ。
また、短文化すれば、他人をバカにする弄る文に大化けする傾向もある。

ながくなるので、ここで止めます。

私も強がっているけど
正直言って、手術後に何度か、いいえ、何十回も旅立ちたい衝動に駆られている。
元奥さん気付かれないように泣いて寝付く夜もある。ほとんどは気付かれ心労をかけてしまっている。

そして、昨日も自分のことで仕事先でトラブルに巻き込まれた。
起因は、私のいろんな要素の性。


「死」を行使できるのは1回きり。
「やるなら、引きつけるだけ引きつけて、相手方に大きなダメージを与えてやろうよぅ」という脳からの悪い囁く誘惑もある。

でも、旅立つなら、そんな馬鹿げたことと無縁で美しい行きたい。

無意識に、その美しいタイミングを探っているのかもしれない。

孤独。無情。されど、美しいありたい。

こんな気持ちの時は、美波さんの曲を聞いて涙して堪えている。

最後に、次の世で「彼」は、希望する性に生まれていることをお祈りしています。

そして、私もこの世を去るまで美しくありたい。
去った後に残すモノは美しく・他の人の記憶にも美しいことだけにしたい。

いつでも旅立てるという心持ちで生きて行きます。