*評価困難により点を付けられません


先月末に今年1本目の劇場鑑賞をしてきました
劇場へ赴くことを控えていたのもありますが ここのところ観たいと思えるものがあまり無く
映画好きとしては少し寂しく感じていました


ようやく"これは観なくては"
と食指を伸ばした作品はISに囚われたデンマーク人記者の398日間を描くという それはそれはヘヴィな実話ものでした


劇中の人の命の扱われようには脱力感しか無く
これが本当にあったことだと思うと容易く評価を付けられません


タイトル自体が既にネタバレとなっているので特記することはありませんが
終わりよければ…
と言って良いことと悪いことがあります
命は
それだけでは片付けられない


思うのは
人はなぜにこんなにも欲深いのか
国の数だけ人間の数だけアイデンティティがあって 各々がそれを尊重し合えば良いだけなのに
どうして同じ人間同士 仲良く出来ないのさ!
よしんば仲良くは無理だとしてもわざわざ争う必要があるのかい?
ということ
そこに伴う数多の罪なき人間の犠牲に納得がいきません


自分の価値観として観るべきものだったのでみじんも後悔は無いけれど鑑賞後に少し辛くなる作品でした
ただひとつ あの過酷な状況の中
深い家族愛と同士愛に触れられたことは一筋の光明でした


感想は以上です
次は"ラーヤと龍の王国"を観れるといいな
今夜もご訪問ありがとうございました
それではまた・。・。★


(公式より動画お借りしました)

映画には関係無いけれど…
大好きな曲です
ここ数日彼のアルバムをリピートして聴いています
"酔いどれ詩人"と呼ばれているトム・ウェイツ
声 渋過ぎでしょ 笑