コミットと一貫性の強力さ | 金の生る木のタネアカシ

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一貫性はとても便利で危険な法則。

人は一つの決めごとを守り続ける。
一度決めた事に執着してこだわる。

なぜ人は一貫性がそんなに好きなのか?
この問いに対する腹落ちの良かった答えが見つかりました。

『人間は考えるという本質的な労働から逃げる為なら何でもする。』

一度、物事を決めたら
その決めごとに沿って決定を下せばよいので
考える必要がなくなり時間も省略できる。

新たな答えを探すために
悩んだり、苦しんだりする必要はありません。

考える苦痛から逃れるための良い理由こそ一貫性に隠れています。

あなたもそんな経験ないですか?

僕の場合は、
仕事で良いアイデアが出ない時に
ウンウンいいながら何日か悩みます。

事務所で悩んでいても何も産まれないので、
事務所を抜け出し、散歩をし始めます。

散歩をしても、毎日見ている風景ですぐに散歩に飽きます。
飽きたトコロで駅前の本屋さんに入っていきます。

本屋さんを徘徊していると突如
“バチッ!!!!”
と当てはまる上手い文句が書かれた本を本屋で発見します。

私はその本を手に取り、
まえがきや目次を読みフンフン頷きながら
レジに本を持っていき一安心して事務所に帰ります。

そして翌日
自分で答えを考えるしかないことを再認識し絶望にくれます。

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この私の止めた方が良いコミットメントと一貫性の法則とは?

私は、事務所から出ていく時に既にコミットメントをしています。
『事務所にいても答えは見つからない、答えはきっと散歩をしながら降りてくるはずだ!!』
(この時、答えは外にあると決めています。私の思考に問題があることは触れないで下さい)

散歩をしていても当然ビックアイデアなんぞ降りてきません。
大抵は、駅前をブラつき、かわいい子に見とれて時間を無駄に過ごします。

『答えは外にあるはずなのに、なぜ見つからないんだ?』
(この時には自分の決めた考えに従って行動をしています。答えは外にあると。)

歩く距離が足りないのか?歩く速度が悪いのか?
降りてこないビックアイデアを歩き方に責任転嫁します。
(原因はわかっていますので突っ込まないで下さい。そうです、考えてないだけです。)

歩き方に問題が無い事を受け入れ、たまたま目に留まった本屋に突撃します。
(外にアイデアはあるというコミットに従って一貫性の流れに身を任せたサルとは私です。)

『人類の英知を結集させた蔵書地帯で俺はビックアイデアをみつけるのではないか?』
(本を買えば答えがある!と勝手に一貫性の流れに身を任せたクズ野郎とはやはり私です。)

本屋の中で自分の仕事に役に立つアイデアはないかと本を漁ります。

『この本に俺の答えが乗っている!!この本を買えば答えが書いてあるに違いない!』
(考えるという苦痛から逃れる為に辿り着いたゴールです。)

本を手に取り、まえがきや目次をチェックする。
(この時点では既に買うという意思決定は置かれている。)

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こんな経験ないですか? 笑

毎週水曜日くらいにT市の駅前にて
考えるのを放棄したインテリぶった猿が
せっせと本を買ってニヤニヤしている光景を見ることができます。

一貫性を好む人の習性と
コミットメントを最初にすることによって起きる現象。

この二つが組み合わさると非常に強力なパワーを生みます。

自分が気付かない位の小さなコミットでも
気がついた頃には大きな一貫性の勢いで
行動を変えてしまっているあなたもいるかもしれません。

一貫性の持つ便利さを利用して
コミットを巧みに使うと劇的な変化をおこせそうです。

追伸
コミットにも色々な種類があります。

子育てにコミットと一貫性の勢いを取りいれてみようと思います。
ギブアンドテイクではなくて
責任は自分にあると思わせて一貫性の波に乗せてしまおうと思います。