2018年6月24日に突然お月様に帰ってしまった先代愛兎ノワ。
今日はノワの七回忌です。
ノワの好きだったブルーベリーをお供えしました。
ノワの忌日を、私は「アガパンサス忌」としています。
リプログした記事のように、ノワが去ってしまったとき、アガパンサスがたくさん咲いてましたので。
ご近所のアガパンサスですが、今年も満開です。
この花を見ると、ノワのことを思い出してしまう…
たった三年しか一緒にいられなかったノワ。
ああしたらよかった、こうしなければよかったと、後悔ばかりです。
とても元気で、健康優良児だと信じ込んでいたんです。
足も太くて、熊の子みたいだと。
生まれつきの病気があるなんて、思いもよりませんでした。
ノワは、フランス語で黒を意味する「ノワール」から名付けました。
なので「ノア」ではなく「ノワ」なんです。
でも、普段は「ノンちゃん」とか「ノンノン」なんて呼んでましたけどね。
ノワは先天的な胸腺の病気でした。
胸腺の病気は高齢のウサギに見られるもので、若いうちに症状が出るのは非常に稀だと言われました。
長生きは出来ないかもしれないけど、対処療法で様子を見ながら頑張りましょう、と獣医師に言われました。
ウサギに専門性のある、信頼できる獣医師の言葉に少し安心したのですが…
あっけないくらい早くお月様に帰ってしまいました。
あまりに急だったので、ノワの死がなかなか受けとめられず、今までのコ達とは違った感じのペットロスになりました。
アガパンサスの花を見ると、あの時の辛い気持ちが蘇ってきます。
泣きたくても泣かないような、心の内側に涙が溜まっていくような苦しさ…
多くのペットは人間より寿命が短いので、別れは必然的に降りかかってきます。
でも、命を預かるということは、そういう覚悟も込みですよね。
ちゃんと最期を看取ってやれて良かったです。
日曜日の、私もダンナも家にいるときに、お月様に帰ってくれて、親孝行です。
早すぎるのですけどね。
ノワが歳をとって、胸腺の病気が悪化して、介護が必要になることを覚悟していたのに、何も出来ないうちに旅立ってしまいました。
長く苦しまなくてノワには良かったのかもしれない。
どんな状態になってもずっと一緒にいたいと思うのは、私のワガママかな、ノワ?
でも、ノワはゴヱモンと出会わせてくれたよね。
血統書を見て、ゴヱモンがノワの異母弟だとわかったとき、すごく救われた気がしました。
ノワにやってあげたかったこと、ノワと過ごしたかった時間を、ゴヱモンに費やします。
それが間接的にノワに届くと信じてるから。
もう抱くことも触ることも出来ないノワやなずなやフクやウサだけど、ゴヱモンを愛おしんで撫でるとき、その手は時空を超えて、お月様の愛兎たちに届いていると私は信じています。
なので、ノワの供養のためにも、ゴヱモンを思いっきり可愛がりますよ。
「ノワにいちゃん、お月様から見守ってたね!」
あ、でもノワ。
今日くらいは帰ってきてほしいな。
好物のケールも買ってきたよ。
いっぱい食べにおいで(⌒▽⌒)