実家の庭はイヌタデやアカマンマの花盛り。

園芸種だけでなく、世間では「雑草」と呼ばれる植物も愛する私は、母が放置しているのを良いことに、庭を好きなようにさせてもらっています。

今年の夏のテーマは「タデの庭」。

ただ生えっぱなしにしてはおらず、抜いたり剪定したり、そこそこコントロールしています。



目指しているのは虫の来る庭。

カッコよく言うと生物多様性の庭です。

アゲハチョウの幼虫だけでなく、いろんな虫が棲む賑やかな庭にしたいのです。


今日、こんなコたちを見つけました(・∀・)

わかりますか?


もっともっと寄ってみましょう。

オンブバッタの赤ちゃんです(*⁰▿⁰*)

小さ〜い!

消しゴムのカスより小さい!

孵化したばかりなんでしょうね。

よく見ると、あちこちにたくさんいます。

草の中でくつろいでいる犬の背中にもとまっています(⌒▽⌒)

数十匹はいるんじゃないかな。



こんなにたくさんの赤ちゃんバッタ、どこから出てきたんだろう?

そもそも、バッタの卵って、どこに産むの?


調べたら、オンブバッタは地面に卵を産むそうです。

一つの卵嚢からかなりの数の赤ちゃんバッタが出てくるのです。


こんなにたくさん生まれてきても、成虫になれるのは何匹なんでしょう。

周りには他にも小さな虫がいろいろ。

つまり、敵がたくさんいるのです。

庭の草の上では弱肉強食の世界が繰り広げられているのです(´-ω-`)



バッタはチョウなどと違い不完全変態。

生まれてくるのはそのままの形のミニサイズ。

完全変態は神秘的ですが、不完全変態はミニチュアみたいで可愛いですね。




赤ちゃんはなんでも可愛いですよね(^ω^)

最寄り駅にはツバメの赤ちゃんが。

今年も巣作りしてくれて嬉しいな( ´ ▽ ` )

元気に巣立ったね!




赤ちゃんでないけど、ずっとずっと可愛いのはゴヱモン♪( ´▽`)

丸い体に丸い顔、まんまるお目目でベビーフェイスだよね。

ゴヱモンは変態しないでいいし、巣立ちもしないでね。

今のまんま、ずーっと私のそばにいてね♡