大河ドラマ「光る君へ」、面白いです。

かってない平安宮中が舞台、権謀術数は多々あれど合戦シーンのない大河、新鮮です。


紫式部と藤原道長が恋仲だったというのもフィクションならば、紫式部と清少納言が友達なのもフィクション。

実際には会ったことがなかったとされています。

紫式部は清少納言のことを悪く書いてますし、少なくともあんなに仲良しではなかったはず。

中宮彰子陣営の紫式部からしたら、ライバル陣営の中宮定子に仕える清少納言をよく思ってなかったとしても当然です。


でも、紫式部と清少納言が仲良しの方が楽しいですね(^-^)

フィクションだけど、その設定は気に入っています。


どの大河ドラマも史実とフィクションをないまぜにしたもの。

歴史再現ドラマではないんですから、フィクション大いに結構だと思います。



ファーストサマー・ウイカさんの清少納言が気に入っています。

初めて配役を聞いたときは驚きましたが、今は他の人には代え難いくらいしっくりきています。

私が想像していた清少納言の外見にピッタリなんですよ( ・∇・)



昨日は、清少納言がついに「枕草子」を書き始めましたね。

その筆跡がとても美しく、字には普段関心の薄いダンナさえ「美しいな」と感心していました。

私はてっきりプロの書家が書いてると思ったのですが、ファーストサマー・ウイカさんの直筆だそうですねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

ネットで知って驚き、代筆と決め込んで申し訳なく

なりました。

彼女は10年も書道を学んでいるそうです。

身につけた知識や技能はきっとどこかで役に立つんですね。

素晴らしい♡ 

書道と言えば楷書一辺倒の私ですが、仮名文字も学びたくなりました。




高校生がどのくらい大河ドラマを観てるか分かりませんが、それでもいつもより古文の授業はやりやすいんじゃないかと思います。

「誰、ムラサキシキブ?」「清少納言って、男?女?」って生徒がいつもよりは少ないんじゃないかな(^_^;)

関心を持ってもらえて、イメージを沸かせてもらえれば、学びの入り口はずっと広く平らになります。

ドラマや映画、演劇、マンガやアニメ。

どんなきっかけでもビジュアル化出来ると入りやすくなるものです。

衣装や調度品は説明だけ聞いてもわからない。

説明用の挿絵だけではピンとこない。

画面から伝わるイメージはとても雄弁です。

なので、フィクションで構いませんから、有職故実だけはしっかりして欲しいんです。

NHKは時代考証の専門家がサポートするので、その点も安心出来るのが良いです(^-^)v




百人一首やったことある?

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高校で古文を教えていた私としては、百人一首は百首丸暗記してて当たり前。

百人一首大会が開催されていた中学校出身の生徒たちもかなり暗記してました。
これが、とても大切な財産になるのです。
英語だと考えたらわかりやすいと思います。
例文を100個丸暗記してるのと同じですから。
そこに入っている文法的要素や古典知識を、半知半解だろうとなんだろうと、暗記してるのです。
高校生で古典を習ったとき、すごく大きなアドバンテージになります。

中学校の国語の先生、文法は高校で教えますから、ともかく百人一首大会を毎年開催してください。
小学生や中学生のお子さんのいる家庭では、是非お正月には百人一首で遊んでください。
「光る君へ」ブームで平安時代に関心が高くなってる今、チャンス到来です。
お正月には別の大河になってしまいますが(^_^;)


でも、次の大河はもっと楽しみ♡
私の最愛の江戸後期町民文化だから。
歴史上の人物で最も好きな二人のうちの1人、蔦屋重三郎が主人公だから(*´∇`*)
(ちなみにもう一人は万葉集の編纂者の大伴家持)
今の大河で紫式部や藤原道長、一条天皇や中宮定子たちがメジャーになってるように、蔦屋重三郎や山東京伝や恋川春町らの名前が人口に膾炙するかと思うと、今からワクワクが止まりません╰(*´︶`*)╯♡



ゴヱモン、江戸時代にはうさぎブームもあったんだよ。

珍しい毛色や姿のうさぎは珍重されたから、ゴヱモンがタイムスリップしたら大騒ぎだよ。

人気者になってちやほやされちゃうね(^_−)−☆


でも、おかあさん一人でも超ちやほやしちゃうから、タイムスリップなんてしないでずーっと我が家にいてね(^人^)

時間旅行はドラマだけで充分だよね。