お母さんが喜びそうなことは?

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「母の日」がちかづくと、気が重かったものです。

母が「母の日」を拒絶するからです。



子供の頃、母に激怒された経験が2回あります。

1回は美容院に行ってパーマを掛けずに帰ってきたこと。。

2回目は母の日にプレゼントを贈ったこと。

どっちも「???」ってエピソードでしょ(^^;



パーマの件から説明しますね。

父が天パだったので、母は私が天パで生まれてくると思い込んでました。
くるくる巻き毛の赤ちゃんを妄想してたのに、直毛の私が生まれてきてので、ガッカリしたようです( ̄▽ ̄;)

しかし、母は諦めない。
2歳から、私にパーマを掛けさせました。
同居している叔母が美容師だったので、家で叔母がパーマしました。
昔のパーマ剤は匂いもキツイし、目に沁みるし、ロッドで巻かれるのも痛いし、じっとしてなきゃいけないし、すごく嫌でした(T ^ T)
でも、物心ついたときからずっとパーマ掛けてるので、そういうものだと思ってました。

しかし、幼稚園に入って、他の女の子がパーマ掛けてないと知りました。
私はさらさらの髪に憧れてるようになりました。

その頃には近所の美容院でパーマを掛けていました。
すごく近い場所だし、ずっと通っているので、その頃は1人で行っていました。

ある日、私は思い切って、パーマを掛けずにカットしてもらいました。
憧れのサラサラおかっぱヘアー╰(*´︶`*)╯♡
嬉しくて嬉しくて、走って帰って母に見せたら…

雷が落ちました。・°°・(>_<)・°°・。

泣きながら美容院に戻り、パーマを掛けてもらいました。
今でもその時の悲しい気持ちは忘れられません。

母のパーマ強制は高校に入るまで続きました。
なので、周りは私を天パだと信じ込んでましたよ。
天然じゃないのに、天然パーマと揶揄われる理不尽さ…(T ^ T)
中学に入ったとき、学校に訴えてパーマを禁じてもらおうとしました。
しかし、校長室に乗り込んできた母の「義務教育で、辞めさせられるものなら辞めさせてみろ!」という極言に、学校側はあっさり白旗(><)
ガッカリしました。

母が指定する高校に入学することを条件に、脱パーマ出来たので、13年間くらい耐えていたわけです。


ことほど左様に母は理不尽なんです(◞‸◟)
無理が通れば道理が引っ込む、というのは母のことだと思っていました。

でも、パーマ強制は、まだ理由が分かるだけマシです。

母の日を拒絶するのは本当にわけがわからないʅ(◞‿◟)ʃ


子供の頃に母の日にカーネーションをあげて、激怒されたのです。
パーマ掛けないで帰ってきた時と同じくらいヒステリックに:(;゙゚'ω゚'):
なんて言われたかは覚えてません。
多分、理解に苦しんだからでしょう。
ひどい言い方をされたのは間違いありません。

「母の日」自体を否定してはいないんです。
その証拠に、祖母には母の日のプレゼントをするように…と命じます。
同居している母方の祖母は、私が生まれた頃はまだ40歳そこそこで、「おばあさん」と呼ばれるのを嫌い「おかあさん」と呼ばせていました。
ちなみに母は「ママ」です。
祖母は「おかあさん」なので、母の日に贈り物をするのは納得いくのですが、実の母には何もしてはいけないのは納得いきません。

納得いかなくてもあんなに怒られては仕方ない。
以来、母の日には祖母にだけプレゼントをしてきました。


母はフォーマルなことで主役になるのを嫌うんです。
「堅苦しい」とか「めんどくさい」というならまだわかるのですが、「みっともない」とか「恥ずかしい」と言って嫌がります。
この心理は私には理解出来ません。
私に理解出来ないくらいだから、他の人にも理解出来ません。
「照れ臭いのかな」と思われがちですが、そうではないのです(´・Д・)」

父母の結婚25周年に、叔父や叔母たちがサプライズで銀婚式を企画したことがあります。
親族と父母の友人を集めてのアットホームな祝宴だったのですが…
母は怒ってましたね〜( ;∀;)
「恥ずかしい」とか「みっともない」と言って、なんで内緒にしてたと私は詰られました。
人寄せごとの好きな父は喜んでましたが。


母の日になると、母親の優しさや寛大さなどに感謝するエピソードがたくさん聞かれます。
私も母には感謝しないではないけれど、振り回された思い出の方が強くて…(^_^;)
ウチの母親は普通でないからなぁ、という思いに。

でも、多かれ少なかれ、親って理不尽な存在なんじゃないかな。
教科書みたいな母親って、そんなにいないんじゃないかしら。


私の母は今年で84歳。

健忘症はひどいし、引きこもってばかりだし、やりたいことしかやらないし、それはそれで大変だけど

歳をとって性格は丸くなった気がします。

母の日のプレゼントも拒絶しなくなりましたから(^-^)v


でも、カーネーションみたいな「いかにも」なプレゼントはやめました。

欲しがってる物をプレゼントしたので、抵抗なかったのだと思いますよ。

今の母が1番喜ぶもの、それはクロスワードパズルの本なのです。

頭の体操になるので良いですよね(^ー^)

やっぱり子供としては、親に喜んでもらいたいんですよ。

それを素直に受け入れてほしいんです。




ゴヱモンは「母の日」に何かしてくれる?

「母の日? それ、美味しいの?」


何もしてくれなくても良いよ、ゴヱモン(^ω^)

元気でいてくれればそれで良いの。

それがきっと親心なんだよね。

母も「あなた達が元気で夫婦仲良く暮らしてくれるのが一番」と言ってるけど、それは本音なんでしょうね。

言われてもスルーしがちだけど、ちゃんと感謝しないといけないよね。

それが親孝行なのかな。




ところで、今日は今年初めてスイカを食べました。

まだあまり甘くなかったけど、サラダ代わりにはなるかな?

暑い夏はイヤだけど、スイカやトウモロコシが美味しくなるのは楽しみです(⌒▽⌒)