普段着はズボン派?スカート派?

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普段着はジーンズです。

サロンに訪店するとか会議に出席するとかでなく、会社(=実家)に行くだけなら、だいたいジーンズです。


その理由は

彼らと遊ぶから(^ω^)


スリスリされても、立ち上がって膝に足を掛けられても大丈夫な格好で行きます。

中型犬といっても、パコもペタも20kg超えてますから、抱き上げることはないのですが、それでもけっこう毛だらけに( ̄▽ ̄;)

ジーンズだけどバシャバシャ洗ってます。

どうせUNIQLOかGUだしね。



お見送りしてくれるパコとペタ。

こんな顔されると後ろ髪を引かれちゃう(⌒-⌒; )

また明日遊ぼうね!




「おかあさん、どうりで犬くさいと思った」

え〜(^◇^;)!?

ゴヱモンが嫌がると思うから、部屋に入る前に全部着替えてるじゃん。

それなりに気を遣っているんだよ。


ちなみに部屋着はTシャツにレギンスです。

夏になると楽ちんワンピースです。



実家にジーンズで行くもう一つの理由は庭いじり。

庭いじりといっても、主に「草いじり」です。

季節が終わった草を除いて、次の季節の草を伸ばして。

世間的には「雑草」ですが、私は大事にしています。

その甲斐あって、今年は大好きなハルジオンがたくさん咲いてくれました(*^^*)


これからはアゲハの幼虫も育てていくので、「草いじり」に加えて「虫いじり」も楽しみです。





話変わって…

今日の朝ドラ「虎に翼」を観ていて、思い出したことがあります。

男装のよねちゃんと同じく、私も服装で面接を落とされたことがあるんです(´-ω-`)



私は教員採用試験の二次試験の面接を2回落ちてます。

一次の筆記は通るんですが、面接で落とされてしまうんです(。-_-。)



1回目は、私が大学院進学も目指していたとき。

「どちらも受かったら、どちらを選ぶ?」と聞かれました。

考えてみたら当たり前の質問ですが、その言い草がすごくイヤな感じで( *`ω´)

「もし君が嘘をついて、採用したのに大学院に進んだら、君の大学からは今後採用を見合わせるよ。

君には同じ大学に通う弟さんがいるね。

教員志望だったら、君のせいで可能性が無くなるよ」

正確には覚えてませんが、こんな内容でした、

そうしたら「大学院を選びます」と言うしかしないじゃないですか。

そう答えたら落とされるしかしないですよね。



翌年、結局大学院には進まず、高校で非常勤講師をしながら、再び教員採用試験の二次面接。


実は私、面接にリクルートスーツを着るという考えが全く無かったのです。

だって、そんな格好で教えてる教師、現場にはいないから。

普段授業に行く時よりはフォーマルな、でも私らしい花柄のワンピースで行きました。

周りの人はみんなリクルートスーツだったから、「あれ?浮いてるな?」とは思いましたが(^-^;

服装ではなく、中身で勝負するのが面接だと思い込んでましたので、だからダメとは考えませんでした。

メイクももちろん、薄めにですが、社会人としての身だしなみとして施して行きました。


面接官は退職した校長などの管理職で、いかにも頭の硬そうな初老の男性ばかりでした。

今は違うと思いますが、私の頃は女性の面接官は見当たりませんでしたね。



面接は一対一でした。

面接官はワンピースのことは言及しませんでしたが、メイクについて「教師になっても化粧をする気か?」と聞いてきました。

私としては「はて⁈」ですよ。

既にCP化粧品の愛用者で美容理論も学んでいた私は、お肌にとってファンデーションが必要なこと、メイクの心理効果などを寅子ちゃんみたいにハキハキ語りましたよ。

面接官は面白そうに聞いてましたが…

落とされました_| ̄|○



三度目の正直の二次面接。

私はリクルートスーツを買い、ストレートパーマを掛けて、おかっぱボブにして臨みました。

もちろん、すっぴんで。


よりにもよって前回と同じ面接官でした。

「今回はまともな格好だな」と言われました。

帰りの電車で、悔しくて泣けてきました。

何が悔しいって、自分を曲げたのが悔しくて(T ^ T)



自分を曲げて臨んだ面接は合格しました。

筆記試験と小論文は、県下一位の成績でした。

本当に服装やメイクだけで落とされたんだな…

中身や能力は考慮しないんだな…と確信しました。


県下一位なのは、教育委員会に呼び出されて知りました。

「君は今年度の首席だ。

行きたい勤務校を選びたまえ。

40歳過ぎたら管理職になってもらうよ。」

行きたい高校を選ばせてもらえたのは大感謝ですが、管理職にはなりたくない。

なので40歳前に辞めることをこの時点で決めました。

頭の硬いオヤジ達の敷いたレールには乗りたくない。

現場にいてこそ教員でしょ!

 


晴れて教師になってからは、好きな格好で行きましたよ。

先生っぽい服装は敢えて避けました。

先生らしくない格好をすると、生徒は「お?この先生はどこか違うぞ」と、こっちを向いてくれるんです。

ステレオタイプな教師像に反発しがちな高校生には良いツカミになります(^-^)v 

特に女生徒は、オシャレでないと鼻にもかけてもらえませんからね。

高校のファッションリーダーになるくらいの意気込みで、いろんな服装で教壇に立ちました。

「なずな先生は同じ服を二度着ない」と生徒達はウワサしてましたが、それはウソです。

単なる着回し上手です( ̄▽ ̄)


結局のところ、生徒も、どんな格好をしてるかで私を判断してるんですよ。

でも、同じ外見や服装で判断されるなら、管理職受けの良い格好ではなく、生徒受けの良い格好を選びます。

それが私のポリシーでした。



たかが、服装。

でも、そこには自分らしくありたいという気持ちや、目指す生き方がある場合も。

誰かに押し付けられた外見が、自分の内面を蝕むこともあります。

寅子ちゃんの言う通り、どんな格好をしていても、ちゃんと中身で勝負出来る世の中が理想ですよね。


よねちゃんも、カッコいい男装の弁護士として活躍出来ると良いなぁ!