他人の夢の話ほどつまらないものはないと言われますが、自分的には面白い夢を見て、記録しておきたいので、書きますね。
細部まで精彩で、夢と現実の見分けがつかないくらいリアルな画像でした。
こういうタイプの夢は久しぶりです。
私はレトロな雰囲気の喫茶店で友人女性と会っていました。
CPサロン「SARA」の古くからのお客様で、趣味が会うのでプライベートでも親しくなった人ですが、こうして会うのは数年振りでした。
なのに彼女は、テーブルに書類を広げて、一心不乱で書き込んでいます。
「ごめんね、でも、締切が迫ってて(;´д`)」と。
何を書いてるか訊いたら「失恋申請」だとΣ('◉⌓◉’)
あまり知られていないが、失恋したことを厚生労働省に申請すると、3000円のギフト券がもらえるのだそうです。
その期限が3月31日なんだとか。
「バレンタインデーに告白して、ホワイトデーにフラれる女性が多いから、この時期なんだって」と友人。
何?その制度。
「失恋申請」は正式名称ではなく、もっと長々した名前がついていましたが、夢の中でも覚えきれませんでした( ̄▽ ̄;)
日本の出生率減少を食い止め、結婚するカップルを増やすために、その入り口として恋愛する異性カップルを増やそうという施策なんだそうです。
女性から男性への告白のみが申請の対象。
男性から女性だとナンパ目的も含まれてしまうので、女性、それも成人女性のみ(年齢上限は設けず)。
心に秘めていた相手に失恋したのはノーカウント。
「告白」という行動を伴うのが肝心。
恋して告白して失恋した女性に、「ドンマイ!頑張ったね!」と励まし、再び恋愛に前向きになってほしいとの意図とか。
それにしても書類が多いのです。
ネット申請は出来ないそうで。
記入例も見たのですが、かなり詳しくエピソードを書かなくてはなりません。
相手の本名も書かなくてはいけないし、二人の関係性やどんなシチュエーションで告白し、なんと言われて失恋したか…など、細部を要求されます。
正直、面倒くさそうだし、自分の心の傷に塩を塗ることにならないかと心配になりました( ´△`)
その書類の端に、ポイントカードを見つけ、再びビックリΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
提出するとスタンプが押され、いっぱいになると豪華な記念品がもらえるんだとか。
どこまでアナログなんだ…と驚いたのと、彼女のポイントカードにスタンプが既に4個も押されていたのにショックを受けてしまいましたΣ(゚д゚lll)
小柄な彼女は有名女優によく似た美人さん。
結婚願望が無かったわけではないのに、縁がなくて未だ独身…
昔と比べると、どうしたって若さを失っている彼女の横顔を見つめながら、私は切なくなってしまいました。
そんなに失恋を重ねていたなんて、知らなかった。
泣きたいこと、絶望したことだって一度や二度ではなかっただろうに…
「大変だったね…」
思わずポツリとこぼしてしまったら、
彼女は「へっ?」と顔をあげ、くったくない表情で大笑い( ^∀^)
「うそだよ、創作なのよ」と。
提出した書類を確認する術はないので、基準をクリアしてもっともらしく書いてあればそれだけで商品券がもらえる。
なにも馬鹿正直に告発したり恋愛したりする必要はないんだと。
文学好きの彼女は商品券がほしいのではなく、自分の創作が評価されるようで面白くて、ハマってしまったとか。
それを聞いて、私はまたまたビックリ(´⊙ω⊙`)!
そして、したたかな彼女が愉快に思えてきました。
「でも、最近ネタ切れで(´ω`)」と彼女。
なので、他の人のリアルな失恋エピソードを知りたいと。
すっかり愉快ななった私は、エピソード集めに協力する約束をし、いっそのこと失恋専門恋愛小説家になろうかな…と思います。
そして、いろんな非日常的なイベントにリサーチにもぐりこむ短編の夢に繋がるんですが、その後の夢は残念ながら断片的な場面しか覚えてません。
メイクイベントだったかな?
フォーマルファッションのイベントもありましたね。
後半は支離滅裂だったように思いますσ(^_^;)
ショートショートみたいな夢でした(^。^)
オチがついて面白かったです。
それにしても不思議な夢を見たものです。
「おかあさん、爆睡して夢見てたから、ボクが近づいてても気がつかなかったね。」
「つまんなかったよ(ㆀ˘・з・˘)」
ゴヱモンの安眠妨害にも負けず、昨夜はよく寝てたようですね。
でも、夢で大忙しだったから、なんとなくずーっと忙しかった気分。
今日はどんな夢見るのかな?
それともゴヱモンの撫でて攻撃に屈して、寝たり起きたりの夜を過ごすのかな(^_^;)