月初恒例、最寄駅構内の生け花。
4月もさまざまなお花が目を楽しませてくれました( ・∇・)
4月3日撮影の生け花は池坊の先生の作品。
トルコキキョウ
タンチョウツル
シラン
アブライト
コデマリ
アネモネ
アジサイ
ヒマラヤユキノシタ
葱坊主みたいなのがタンチョウツルですかね。
花材表には上記の通りですが、ほかにもデルフィニウムなど幾つかの花が入ってますね。
あと黄色い花は何かしら?
たくさんの花を清楚な雰囲気でまとめていて、爽やかな感じがしました(⌒▽⌒)
4月10日撮影も池坊。
シャクヤク
ムシカリ
オクラレウカ
アイリス
ウーリーブッシュ
ブルースター
タマシダ
ゴットー
シャクヤクは日持ちのしない花なので、先生は花が終わるたびに生け替えをされてたようです。
3日後の4月13日撮影では
少し形も変わりましたね。
シャクヤクを入れ替えただけでなく、全体のバランスも見てるんですね。
当然のことなんでしょうが。
ウーリーブッシュが控えめになって、ブルースターが目立つようになりました。
アジサイのような形のムシカリの花も3日前より開いています。
この花、好きだなぁ(^ω^)
花は生きているから、開いたり萎んだり生けた後でもバランスが変わります。
ちゃんとアフターフォローしていただいて、いつも綺麗なお花を見せてくれてありがたいです。
4月17日撮影は光風流の生け花。
アセビ
カクレミノ
トサミズキ
アルストロメリア
ドラセナ
シャガ
ガジュマル
アロマティカス
アイビー
グリーンのアルストロメリアが入っていますが、あとは観葉植物。
ジャングルみたいなグリーンの生け花です。
開いたり萎んだりする花と違い、葉だからメンテナンスが楽かしら…なんて思ったら大間違いΣ੧(❛□❛✿)
葉っぱも萎れたり黄色くなったりしてアフターフォローはやはり大切なんですね。
4月24日撮影はフラワーアレンジメントの作品。
ドウダンツツジ
アケビ
ダリア
鮮やかダリアより、のびのびしたドウダンツツジの枝やアケビの蔓が初夏の雰囲気を出しています( ・∇・)
夏の草木の勢いが駅構内の花席に溢れてますね。
4月27日撮影もフラワーアレンジメント。
リョウブ
トルコキキョウ
アルストロメリア
ガーベラ
スカビオサ
タマシダ
やはり緑の多い作品ですが、鮮やかなダリアに合わせた緑と、柔らかなガーベラに合わせた緑では同じ緑でもトーンが違います。
もし逆だったら、まとまりがなく、不自然になるでしょうね。
こういう繊細さが素敵です(*^^*)
花を生けるということは、自然を切り取ること、あるいは自然を再構成すること。
その為に細やかな配慮やセンスが必要なこと。
駅構内の生け花、毎月勉強させていただいてます(・∀・)
ゴヱモン宗匠、今日は牧草生け花なさらないんですか?