昨日は「文鳥の日」でしたね。
鳥飼いだった私が、特に好きだった小鳥が文鳥でした。
セキセイインコもオカメインコもボタンインコもコザクラインコもカナリヤも飼い、どの子も可愛くて大好きでしたが、文鳥には特別に思い入れが深いです。



昨日書いたように、チャボを友達に育ち、鳥飼いの父の鳥小屋を手伝い、鳥がいる生活を生まれてからずっとしてきました。

しかし、物足りない気持ちも持っていました。


中学時代からの親友の家に遊びに行くと、部屋でセキセイインコを放し飼いにしていました。

レモン色のきれいなセキセイインコが名前を呼べば手にとまる姿に、私と家の鳥達には無い親密さを感じ、憧れました。


マンション暮らしだった叔母の家には、可愛い手乗り文鳥がたくさんいました。

羨ましくて仕方なかった私に、叔母は白文鳥のペペと桜文鳥のチェリーの番(つがい)を譲ってくれました。

嬉しくて、嬉しくて☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆



しかし、文鳥達は私に懐いてくれませんでした。

特にペペは、鳥籠の中に手を入れると、バタバタと大暴れ(;´д`)

叔母の手にはちょこんと乗っていたのに、なんで…


しばらく意地になって手に乗せようとしましたが、あまりに怯えるので可哀想になってしまいました(T_T)

思えば、慣れ親しんだ飼い主や家から離れ、新しい環境になっただけでもストレスなのに、新しい飼い主である私が初めからグイグイ接近しスキンシップを強要するのですから、怯えるのも当たり前です(´ω`)

心底、反省しました。

ごめんね、無理強いして。

信頼してもらえるまでゆっくり待つから、それまでは元気で暮らしてくれたらいいから。


心の底からそう思った矢先のことです。

ペペが、自分から私の手に乗ってくれましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ!

その時の驚きと感動と、そして気付きを私は生涯忘れないでしょう。


ペペは、私の気持ちをテレパシーのように読みとったと思います。

私が真摯に反省したのを悟り、許しと友愛を自分から行動で示したのだと信じています。

動物にも細やかな感情や様々な思いがあることを経験上知っていた私でも、その時まではやはり動物を下に見ていました。

人間の方が動物より優れているなんて、思い上がりも甚だしいと、私はペペに教わりました。

以後、動物と暮らす中で、私はたくさんのことを教わっています。



ペペとチェリーは仲良し夫婦で、時を同じくするように天寿を全うしました。

他にも鳥を飼っていましたが、文鳥がパートナーになっていた私は、新しい文鳥を迎えました。

それがピノ、ノーマル文鳥(並文鳥)です。

雛の頃から一緒に暮らしたピノは、賢く可愛い手乗り文鳥に育ちました。

高校生だった私の一番の親友でした。

友達も勉強も部活も、今考えると何の悩みも無い高校生活だったのに、当時の私は鬱屈していました。

今思えば思春期特有の心理だったのでしょう。

「ここではない何処か」を探してモヤモヤしている毎日でした。

そんな私を癒してくれたのがピノでした。



大学生になり、高校時代に探していた「何処か」が見つかったかのように、毎日が充実して楽しいものになりました。

遅い時間まで授業があり、通学に時間かかった為、ピノと過ごせる時間は短くなりました。

小鳥は、夜は寝かせてあげなくてはいけないんで(^_^;)


ピノは可愛いまま、でも少しずつ老いていきました。

そしてある日、わりと早めに帰ってきた私は、鳥籠の中の藁の巣に眠るように亡くなっている彼女を見つけました。


あんなに大切なピノを、ひとりぼっちで死なせてしまった。゚(゚´Д`゚)゚。

弱々しくなっていたのに、なんでもう少し早く帰ってやらなかったんだろ。

そのことが無念で無念で、胸が潰れそうでした(>_<)


しばらくして、私はピノ宛ての手紙として、日記を書き始めました。

ピノがいた頃、今日はこんなことがあったよ、こんな物を見たよ…と語りかけていたように、ピノに日記を書きました。

そうすることで、私はピノとの繋がりを感じていられたのでしょう。

ピノへの日記は10年続きました。

10年を一区切りに止めたのですが、この経験はアメブロを13年間毎日更新している今に繋がっています。



私は鳥飼いを卒業することにしました。

というのも、夜は寝かしてあげなくてはいけない小鳥と、生活時間帯が異なってしまったからです。

大学から帰る頃には小鳥は寝ているし、朝も早いからあまり遊んであげられないし。

小鳥は今でも大好きだから、苦渋の決断でした(´ω`)


ライフスタイルに合致するペットとして、私はハムスターを選びました。

ハムスターは夜行性なんで(^-^)v

飼い始めた頃はゴールデンハムスターしかいませんでしたが、やがてキンクマも登場して仲間に加わりました。

ハムスターは可愛くて、しぐさを見ているだけで癒されました(*^▽^*)

しかし、ハムスターには悲しい「欠点」があるんです。

寿命が極めて短い…(ノ_<)

平均2年くらいで、懐いてきたら老いが始まっていて。

その繰り返しに切なくなって、しばらく飼うのを止めました。



しかし、やはり癒しが必要だと感じ、ペットショップにハムスターを買いに行ったら…

初代愛兎ウサに出会ってしまったんです( ・∇・)

それからの私はウサ飼いまっしぐら…です。


初代ウサから数えて5代目愛兎ゴヱモン。

早朝薄暮性で、ダンナと私がいない昼間に寝ててくれるウサギは、共稼ぎで子供のいない我が家のライフスタイルには一番向いてるように思います(^-^)


でも、今でも鳥は大好き♪

ハムスターも大好きです(о´∀`о)

もちろん犬も猫も、生き物はみんな大好きです。

今のライフスタイルではなかなか一緒に暮らせないし。

なので、皆さんのブログで可愛い小鳥さんやハムちゃん、モルモットちゃん、チンチラちゃん、ワンコさんやニャンコさんなど、可愛い動物家族の様子を見るのが楽しみです(*^▽^*)


もうすぐペタサービスが廃止されますが、皆さんの可愛い動物家族の様子が知りたいので、引き続きお邪魔しますので、よろしくお願いします(^人^)



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