コウモリ見たことある？
コウモリ、都会にも意外といるんですよ。
黄昏の茜色の空に、黒い影が舞う。
スズメくらいの大きさだけど、鳥のように素早くは飛ばない。
むしろ蝶などの昆虫のように、ひらりひらりと飛んでいたら、それはコウモリです。
何回も見たことはありませんが、横浜でもたまに飛んでいます。
とても風情があって、可愛いと思います（＾ω＾）
今の校舎になる前の神奈川県立平沼高校の体育館にはコウモリが棲みついていたそうです。
平沼高校に通学していた友人が言ってました。
平沼高校は横浜駅に近い繁華な場所にあるので、意外に思いましたが、体育館や講堂にコウモリが棲みつくのは珍しくないらしいです。
西洋では、悪魔がコウモリの羽だったり、魔物が変化した姿だったり、禍々しい存在ですが、中国では「蝙蝠」と書き、おめでたい模様にも使われます。
所変われば…ですね。
そもそもコウモリは「蚊喰鳥」とも書くように、蚊やハエを食べてくれ、人間にとって益獣なんですよね。
八重山諸島をダンナと旅行した際に、石垣島などでヤエヤマオオコウモリをよく見かけました。
夕暮れに公園や学校を訪れると、大きな影が空を行き交うのでビックリしました。
公園や学校にはヤエヤマオオコウモリの好物の実がなる木が植えられているので、さながらよ
普通のコウモリなら掌に載るくらいの大きさですが、ヤエヤマオオコウモリは片側の翼だけでも掌より大きいのです。
顔は吻が突き出て犬に似ています。
食べ物は果物など植物。
虫を食べる普通のコウモリとは違います。
オオコウモリは果物を食べるので「フルーツバット」とも言われます。
果物を餌に飼えるので、ごくたまにペットショップでも売られています。
東南アジアで捕獲されたオオコウモリです。
今はとっくに無くなってしまいましたが、近所に珍しい動物を扱うペットショップがありました。
可愛いミニ豚もいたし、キレイなオオハシもいました。
我が家で飼っていたメンフクロウも父がその店で買った鳥でした。
オオコウモリもいました。
手を器用に使って果物を食べていました。
珍しい動物好きの父が大変欲しがりましたが、当時実家は既に動物園状態だったので諦めてもらいました。
さすがに高額だったのも、父に諦めてもらった理由の一つです(・∀・)
父も私も動物を飼うのが好きですが、動物との関わり方はずいぶん違います。
父は美しい動物、珍しく動物に惹かれます。
動物とのコミュニケーションは重視しません。
動物を家に上げることを嫌い、基本的に外飼い。
私は動物とのコミュニケーションが大切なので、犬や猫、小鳥など、珍しくなくてもコンパニオンアニマルになる動物を選びます。
部屋で一緒に過ごし「飼う」より「暮らす」という感覚です。
そう、父とは違い、私はコウモリよりウサギがいいの。
コウモリも好きだけど、心を通わせることは出来ないと思うから。
話が逸れてしまいましたが、そんなこんなで、結構コウモリは何回も見たことがありますよ。
普通のコウモリは血は吸わないけど、ネズミなどと同じで保菌状態なので、迂闊に触らないで下さいね。
今日はペタ回りしきれませんでした。
明日伺いますので、しばしお待ちくださいませm(_ _)m