その朝にノワが急逝したのでした。
迷いましたが、予定通り父の墓参りに出かけました。
仏様や父に「ノワをよろしくお願いします」という気持ちもありますが、正直言うと家に一人でいたくなかったのです(ノ_<)
一たび外に出てしまえば、ノワが死んでしまったなんてウソに思えました。
家に帰れば、いつものようにノワが迎えてくれる錯覚がしました。
簡単に言うと、現実逃避でした。
現実逃避は功を奏し、私はほとんど泣かずにその日を過ごしました。
でも、今思えば、涙が枯れるまで泣いたほうが良かったのかな…とも。
泣きそびれた涙が、いつまでも心に水たまりを作って、感情が浮腫んでいる気がします。
ノワが我が家にやってきて1ヶ月の記事をリブログします。
よろしければご覧くださいませ。
この頃にはダンナもすっかりメロメロで、「良いコを選んでくれた」と私に感謝してくれました(*´-`)
ノワは本当に良いコでした。
可愛いコで、出来過ぎなくらいでした。
ノワがお月様に帰って以来、時間の感覚がおかしいです。
もう7月が終わってしまうのはやたらに早く感じるものの、ノワがお月様に行ったのはもっともっと前のように思えます。
カテーテル検査したのも、ずっと前に感じるんだけど、まだ1週間経ってないんですよね(⌒-⌒; )
自分がこの次元にいないような、妙な気分です。
まだノワの使っていた物が片付けられない私ですが、それが出来る時が来るのでしょうか?
時間が薬になるには、もう少しかかりそうです。