昨日は飲んでた
帰ってきて朝5時半くらい?
寝た
目が一回覚めて時計を見たら11時くらい
もっかい寝てしまい暑苦しくて目が覚める
時間を見たら2時半
やっちまったと思って、
寝ぼけて下に下りた
まず気になった事は、
いつもの場所にルルがいない
「、、、まさかな」と思いながら和室のとこに近づく
、、、、、、、、、
居た
開いたダンボールに
仏壇にはろーそくに火が焚いてある
あの瞬間は、なんとも言えない
すごい冷静で、何も浮かんでこなくて
とりあえずぼーっと見つめる
しばらくして和室に入りルルの前に座る
そこでもひたすらぼーっとしながら見つめてる
ほんとになんとも言えない感じ
何考えてたんだろ、、、、
かわいそうに とは思わなかった
悲しい感情も出てこなければ涙も出ない
あの感じは言葉では言い表せれない
ただただ座りながら見つめている
覚悟はしていた
息が苦しくて楽な体勢もない
それゆえに寝ることも出来ない
そしてあの年
こんなんでは体が持つはずがない
ほんとに明日目が覚めたら死んでるんじゃないかって思った
だからなのか、泣かなかった
そして手で触れてみる
冷たい
おととい撫でてた体や頭
こんなにも違うんだ
短く間隔の早い苦しそうにしてた息
そのたびおなかが大きくなったり小さくなったり
よく動いてた
ピクリともしない
目が白いながらもちゃんと開いてたまぶた
かすかに開いて生気を感じない
せめて、、せめて息をしなくなる時、
そばに居てあげたかった
目が見えない
真っ暗な世界
苦しくて苦しくて誰もいない
そんな中一人ぼっちで息を引き取る
どれほどにさみしいだろうか
考えるだけで心が痛い
死んでしまったのは仕方のない事
それは変える事は出来ない運命
ただ、ほんとにその時だけはそばに居て見守っててあげたかった、、、、
それが悔やみ
あの11時に目を覚ましたときに起きていればまだ間に合ったかもしれない
なんだかいたたまれない
もし昨日飲まなければあんな時間まで寝てなかったかもしれない
とか考えちゃったり
いやでもそれは違う
おれが気持ちよく眠ってる中、
苦しくて死んでいった
そう思うと、やっぱ少し自分を責めちゃったり
でもそんなこと悔やんでも何も変わらない
だからいいんだ
でも、
そばに居てあげられなくてごめんね
そんな事を思いながらずっと座り続ける
そしてとりあえずリビングに行って水を飲みながら椅子に座る
置き書きがあった
「仕事に行ってくるからその間るるを見ててあげてください」
みたいな事が書いてあった
それを見たらやっぱりなえる
その間ずっと寝てたからさ
気づいたときにはもう遅い
そうしてるうちに母さんが下へ下りて来る
目を赤くしながら、こっちへ来て、
何を言ってたかは忘れた
でもそこで、涙を流しながら何かを言っていた
朝はまだ生きていたらしく、
でもご飯も食べないし水も飲まなかったらしい
そして体もその時から冷たかったらしく、
おかしいと思った母さんは、
大好きなさんまの缶詰を差し出したら少しは食べたみたいで、
ティッシュに水を含ませて口を開いて飲ませたらしい
そして仕事があったから、すぐ用事をすまして、
るるが心配だから帰ってきたみたい
でも、帰ってくるとどこにも居ない
トイレに居るかもしれないと思ったらしく、
トイレのドア開けたら、
うつ伏せになりながら手足を広げて動かなかったらしい
そう言いながらおれに食事を出しながら話してくれた
そうしてるうちに何も知らないユリが帰ってくる
こっちに向かって来て、
おれは何も言わない
すぐに気づくことになるから
その時母さんは和室に行ってた
ゆりも何も知らないまま和室へ
少しすると二人の泣き声が
しばらくおれはテーブルで食べてた
部屋は電気のついてないかすかに暗い生活感のある食卓
そして食べ終わって和室へ戻る
泣いてる二人
ゆりも泣きじゃくってる
その二人を見て、言葉も出ない
何とも言えない感情がこみ上げてくる
母さんは、
「もうちょっと頑張ってくれたら」って言ってた
けど、おれはそうは思わない
「とうとう来ちゃったけど、でもこれでよかったんだ」って思った
昨日までは、母さんにるるの状態を話したら、
「もう寿命だねっ!」って冗談交じりに笑いながら話をしてた母さん
今は、涙をぽろぽろ流しながら鼻をすすって顔をくしゃくしゃにしながら下を向いて泣いてた
「全然可愛がってあげれなくて、きっとあんま幸せじゃなかった」
「もっと可愛がってあげればよかった、、、」
そう言いながら後悔で更に泣き出す
ゆりも「かわいそう」といいながら泣く
でも、おれは正座をしながら力のない目でルルを見つめる
涙は出ない
それでも、泣いてる二人を見て、動かないルルの事を考えながら見てると、
目に涙がにじむ
つい溢れそうになる涙を必死に出さないようにした
そして母さんはるるを撫でてあげながら小さな声でるるについて短く話す
その間おれは何も言わずにうなづきながら無言で座ってる
そんな状態がずっと続き、ようやく落ち着く二人
今後どうするかを切り出して普通の会話になる
母さんもどうすればいいのかわからず相談する
市役所に出せば駆除する動物と一緒に燃やされてしまう
そんな事はしたくない
母さんは庭に埋めてあげるという案を出した
それでも良いだろうけど、でも庭にそのまま埋めるのはちょいと不気味だと思った^^;
それにいずれはこの家も引っ越すだろうし、あまり気が乗らない
せめて火葬してあげて、お墓を作ってあげたい
突然の出来事で戸惑ってるけど、
夏だし考えてる間放っておくわけにはいかない
早めにどうするか決めなきゃいけない
こういうことについての知識は何もないながらも、
母さんと二人で話し合う
とりあえず市役所に聞いて、何か知らないか聞いてみる
でもあまり参考にはならなかった
何かタウンページみたいのを開いてた
そしたらペット葬式みたいな そんな欄を発見
色々電話をかけて二人で検討する
もう時間はすでに4時15分
風呂に入らなきゃじゅうじゅが間に合わない
ひとまず母さんに任せて風呂に入る
出てきて、色々なところに掛けた末ようやく決まったみたい
ゆりも行きたいって言うし、おれも絶対行きたかったから、
子供たちが帰ってくるのが早くても3時半
おれは5時からじゅうじゅ
でも時間を下二人に合わせるとどうしても5時を過ぎてしまう
だから明日のメンバーには申し訳ないけど明日は7時出勤にしてもらうことに
次期社長のS氏に電子メールをしてみると、
飼っていた猫を亡くしてしまったから、
やっぱり気持ちをわかってくれたみたいで快く承諾してくれた
ほんとに心から感謝ですm(_ _)
ありがとうございます、、、
しかしなぁ、、、犬の死でここまで、、、
何ていうのかな~、、
非日常的な事であって初めての体験だから、
ほんとに変な感じ
ダンボールに入ったルルを最初見たあの光景
目に焼きついて忘れられない
そして誰もいない中苦しくてトイレにたどり着いて死んでいったルルの立場になって、
しかも死ぬ間際のことを考えてみると、
ほんとにいたたまれない
死に際ってどんな感じなんだろう
虫の息の中だんだん意識が遠のいくのかな
ほんとにその瞬間、今まであった感情も何もかもなくなり、
ただの塊になるんだよね
今まで生きてご飯を食べて、歩き回ってたものが、
動かなくなるんだよ
すごく不思議で変な感じで、これもまた何とも言えない
ほんと不思議、、、
なんだか命って儚いものだね
死んでしまえばただの塊
人間に比べれば犬の一生は短い
でも、考えてみたらおれがまだ4、5歳のときから居たんだ
おれが成長していく中にるるが居たと思うと、
それは短いようですごく長い
その中でまぁ多少は色々あったけど、
最後病気ではなく寿命で死ぬということはほんとに良いことだと思う
事故とかもなかったし無事に寿命で死ねてよかった
その過程で、もうちょっとかわいがってあげればよかったなって思う
一年前くらいから目が見えなくて結構年だったから元気に動き回ることはできなかったけど、
散歩に連れてってあげたり一日一回は必ず気に掛けて撫でてあげたりとか
もう遅いけど
まぁ高2の頃は一時期、
学校から帰って来たら絶対散歩に連れてってあげて、ご飯もおれがあげて、
かわいがって、無駄にるると一緒にいたり
そんな時期があったのもおれのるるの思い出
最初に、「るるも毎日暇だろうな~」みたいな事を考えてたり、
散歩もみんなめんどくさがって適当にすぐ済まされて、
せっかくの大好きな散歩なのにルルかわいそうだなって
だから一回30分くらいるるの満足の行くまで散歩に連れてってあげたんだよね
そしたらその日はぐっっすり寝てたみたいで、母さんもびっくりしつつも感心して喜んでた
だから高2の三学期分くらいはずっと毎日それだった
なんだか愛着がわいてきて、一人でるるに話しかけたり
しつけをちゃんとしてみたり
ねぇ~
ここ最近じゃもう見ることはなかったけど、
あの頃は、
「散歩だよ!散歩散歩!」っていうと、
跳ねながら喜んで走り回ってたな~
ほんとに微笑ましい
まぁ、老いてゆくっていうのはそういうもんか
るるの今日の死に際に感じた事
誰もがいつかは絶対に体験するんだろうなぁ
そう考えるとまだまだ先だね
その頃はもうじじぃなってんのかね
想像つかね
生き物でも物でも、
自分で買ったり引き受けたりしたもの、
物であれば責任持って最後まで使ってあげる
生き物であれば責任をもって愛情をそそいで、かわいがってあげる
だね
何でも、大切にしなければね
なんかもっともっと深く考えてたことあったんだけど忘れちゃった
そんな事があった午後の昼下がりでした
るる、今まで長い間お疲れ様でした
そしてありがとね
一生忘れないから
至らなくてもっとやってあげることたくさんあったと思うけどほんとにごめんね
あんま幸せには思ってないだろうね
もう「また」は絶対にないから残念だけど、
昨日まで苦しんだ分、楽になって、
そしてちゃんと成仏してね
それを心から願います
ほんとにありがとね
元気でね