久し振りにベートヴェン交響曲第9番を聴いた。スウェーデン放送局に眠っていたテープからのSACD化です。私の早とちりでこれは、ハイブリッド版です。ですから普通のCDプレイヤーでもOK。
それにしてもひどい音です。保存状態がよくなかった?それでもフルトヴェングラー指揮となると、世界中の彼のファンはCDを購入したことでしょう。とにかく眠っているものを追い求め。
1954年没ですから、も72年になりますかね。そうそう演奏は、1951年7月29日バイロイト祝祭劇場でのライブ録音です。これは古くからEMI、現ワーナーから発売されてきています。
高校生の頃、このLPをよく聴いたものです。第9番と言えば、この演奏というのが定番です。それ程に印象的な演奏、未だにこれをしのぐ感動を与えてくれる第9番はない?
ドイツのオルフェオ・レーベルからも以前出ていました。決定的な違いは、ワーナー盤は編集されたもの、ワーナー盤は聴き易くいじっていると言う点でしょうか。今回のBIS盤は無編集とも。
先ほども書きましたが、日本でもフルトヴェングラーファンは結構います。某サイトには今回のCD評がいくつも出てきます。それほど熱い期待+感動を与えてくれたもの。
ひどい音と書きましたが、SP録音のような雑音、音量のムラ(第1楽章)など、欠点はいくつもあります。しかし指揮者の登場から最後の拍手までノンストップの録音です。
4人のソロ+合唱がマイクから遠いこともありますが、その分オーケストラの生々しさはよくとらえられています。ひどい音ですが、ノンストップ録音という価値は失われません。