「《単語》って言葉、《だんご》に似てねぇ?」
35本目のだんごを食いながら唐突に聞いてみた。
しかし、この部屋には俺一人しかいなかった。誰に聞こうとしたんだ、俺。
俺の名は四郎、四次元の胃袋を持つ男だ。
子の胃袋は某国民的人気青狸のポケットと同じだということだ。
しかし、それはしょせん思い込み。俺はトイレにかけこみリバースした。その時、便器の横に何かを見つけた。
それは、5年前にトイレに流してしまったと思っていた武器庫のカギだった。鍵を拾い上げようとしたが思い留まり、5年前の思い出と共に放置しておいた。
その時、俺の頭の中に5年前のあの日のことがフラッシュバックした。そう、俺はあの日……
この世界のシステムを作り上げた。