2回目～
この内容は、エイズ問題や性感染症に興味のある人が見てください。
囃し立てたりとかエロイとか言ったら許さないから。
真剣な話です。
行ってきました～
第14回 神奈川県高校生エイズフォーラム
すごかったすごかったすごかったー！
まず、エイズの基礎知識から。
ＨＩＶ ＡＩＤＳ 後天性免疫不全症候群
発見した国はアメリカ。
発見された年は1981年
ＨＩＶとＡＩＤＳ（エイズ）の違い
ＨＩＶはウィルスのことで、ＨＩＶ感染の時点ではまだエイズにかかってないといえます。
ＡＩＤＳとは簡単に言うと後天性免疫不全症候群を発症している状態のことを言います。
ＨＩＶウィルスは個人差があるけれど大人で10年以上の潜伏期間があります。
発症してしまうと、免疫が低下し、ちょっとした病気でも命を落としてしまうことがあります。
常に風邪をひいてる状態になる
と考えてもいいと思います。
最近の医療技術は発達していて、今では発症する前の段階でＨＩＶウィルスをコントロールし、発症を遅らせたりすることが出来ます。
しかし、免疫の低下はストレスが原因だ！といわれることもありますよね。
つまり、ストレスはＡＩＤＳの発症を促進することにもなります。
ＨＩＶウィルスに感染した方はなるべくストレスをためないようにしてくださいね。
さて。
ＨＩＶ感染というのは誰でもかかる病気だ。
ということを忘れてはいませんか？
ＨＩＶの感染経路は主に３つ。
●血液感染
麻薬の回し打ち（同じ注射器を使うなど）、凝血薬剤での感染
●母子感染
●性感染
そもそも、エイズとは男性の同性愛者から広がったものです。
私たち高校生のような、私のような、「彼大好き」みたいな人間を中心に15～20代の女性に多く感染しています。
私は感染してないけれど。
ＨＩＶ感染の一番の感染原因は性交渉といわれています。
実際に感染した人の原因の8割以上は性交渉により感染しています。
感染しないためには性交渉をしないことが一番です。
でも、私もそうだけど、
断ったら嫌われちゃうんじゃないかな
って思ってる女の子って多い気がします。
でも、ちゃんと自我がないと流されてＨＩＶ感染、もしくは性感染症に感染してしまうのですよ。
エイズはこの3つの感染経路しかありません。
なので
飛沫感染などは絶対にありません。
同じお風呂に入ったり、キスしたり、同じ部屋にいたり、手をつないだり、そういうのでは絶対に感染しません。
なので、ＨＩＶに感染してる人を遠ざけようとしたりしてはいけないのです。
ＨＩＶに感染してたって、普通に生活することは可能なのです。
むしろ普通のなかの普通なのです。
ＡＩＤＳを発症させなければ普通に生活できるのです。
だから感染してない人も感染してる人も、ＨＩＶについてきちんと理解することが大事なのです。
うにゃ～
はい。
ここからは
もし、感染していたら・・・
について語ります。
感染経路が
母子感染
の場合。
妊娠した時点で、血液検査などでＨＩＶの感染が分かるので、検査に行く必要はないのですが…
母子感染も大きく3つにわけられます。
・母乳感染 母乳を飲ませることで感染する
・産道感染 産む時、産道を通ったさいに感染する
・胎盤感染 お腹にいる時にへその緒を通じて感染
などです。
しかし、今は治療によって母子感染の確立は2％まで減らすことが出来ます。
感染経路が
性交渉
の場合
彼氏、もしくは彼女と一緒に、感染したと思われる行為から4ヶ月たってから、保健所などに行きます。
片方がなって、片方は平気って可能性は少ないのですよ。
だから必ず二人でいきましょう。
また、ＨＩＶの検査は全国どこでも無料で受けることが出来ます。
即日検査ならば、その日のうちに知ることも出来ますし。
ＨＩＶは怖いのです。
ＡＩＤＳはもっと怖いのです。
正しい知識を持って病気と向き合わなければいけませんね～・・・。