アラカンになって
いつも思うこと
あの俳優さん
こんな年寄りの役をやるようになったのね〜
まだお若いのに
もうそういう年なのか〜
なんて自分の歳のことを忘れて
言いたい放題
でも
ふと気がつくと
自分がその俳優さんと同じように
BBAになってる
もう
びっくり!!!です
(いい加減気づけ!)
トム・ハンクスは
言わずと知れた有名俳優
彼の映画は
「マネーピット」から
ずっと観ていました
『アポロ13』
『フォレスト ガンプ』
『ターミナル』
『キャストアウェイ』
『天使と悪魔』
思いつくだけでもこんなに
彼も67歳なんですね
そんなトムハンクスの昨年の作品
A MAN CALLED OTTO
養護教員だった最愛の妻を亡くして以来、
無気力な生活を送るOTTO
仕事を退職し
ますます生きる希望を失い自殺を試みるも
それもできないでいるOTTO
頑固で街の嫌われ者になってしまった彼が
お節介な隣人ファミリーが引っ越してきたところから
人生が変わり始めます
特に明るく人懐っこい妊婦だったマリソルとの付き合いから
身近な人と助け合うことで
自分の存在意義や生きている意味を見つけ出します
OTTOの人生の終盤が
素敵に彩られる様は
人生っていいもんだなと
思わせてくれました
これから先の自分自身や周りを重ね合わせたりして
観ていました
クリントイーストウッドの『グラン トリノ』を
観た時のような気持ちになりました
名優と言われる人は
どんな役でもこなせるんですね
トムハンクスの新しい魅力を
また発見したような映画でした