私の通う Community College のコースは


文法とスピーキングの二つに分かれている。


週5日 9:00~12:00 まで。


今日の英語のクラスは文法のクラス。



日本人は中学生の時から数えると、


かなりの年数を英語に費やしているため、


他の南米から来ている人々と比べ、


比較的文法についてはレベルが上のクラスになる場合が多い。


しかし、学校の授業では 英語で話す ことを教えてくれないので、


スピーキングのクラスは下のほうのレベルになる場合が多いようだ。


私も同様に、文法のクラスはスピーキングクラスよりも上のレベルに。


文法のクラスには、米在住1年から18年まで


様々な人たちが集まっている。


逆に、スピーキングのクラスには


私と同じ7ヶ月位の初級者から3年位までの人が集まる。


もちろん、国、肌の色などは想像していたよりも多岐にわたる。

(アルベニア人と知り合うなんて以前は考えたことさえ無かったし)

とにかく、どういうことかと言うと、


数年いれば英語はある程度話せるようになるが、


正しい文法を身に付けてきちんとした英語を話すためには、


努力が必要だ、ということかなぁと思う。



今はまだ学校に通いはじめて3ヶ月、やる気も十分。


今までしたことがない、「コツコツ努力をする」 っていう感じで


勉強も継続できている。


良く耳にするのは、「一年目は頑張ったもんだなぁ」


という在米日本人奥様の話。


家庭があり、事情は様々だろうけど、


せっかく生の英語に触れるチャンスなのに・・・


と もったいないやら寂しいやら、複雑な気持ちになる。


自分は何とか頑張って、


映画も字幕なしで理解できるようになりたい!


そんなふうに願うわけです。


そのためには、「コツコツ努力をする」以外には道はないようです。

 

余韻が残る、忘れられない一冊



吉本ばなな 著 「哀しい予感」




哀しい予感



中学生の時に同著者の「キッチン」を読んでとても気に入ったので、


入った本屋さんにあった 「哀しい予感」 を手に取った。


読み終えて、当時は 「キッチン」 のほうが好きだなぁ、


と思って本棚の奥にしまっていたけど、


高校生になったある日、本棚の整理をしていて


再び 「哀しい予感」 を手に取った。


一晩でいっきに読みあげてみて、


強烈に余韻が残っていることに気づく。


数年かけて、この小説の良さを知ったような感じ。



主人公の女子は、実は血のつながっていない


弟、父母と暮らし、


血のつながっている唯一の実の姉とは


叔母として付き合っている。

しかし、主人公はこの事実を知らず


自分には普通の家族とちょっと風変わりな叔母がいる。


そう思って暮らしていた。


ただ、自分を取り囲む人々に何かを感じてはいる。


祖父の死をきっかけに主人公は段々とこの事実に気づき始め、


同時に、今まで弟でしかなかった存在に対する


自分の本当の気持ちにも気づき始める。


本当の姉、死んでしまった本当の両親、血のつながらない弟。


すべてに確信を持てた時、未来について決断をするのだろうか。


二度目の高校生の時に読んで以来、


1年に一度は読み返している、大切な一冊。


寒い日の夜、一人で静かに読む本としてお薦めです。




マンハッタンのMadison Square Garden (NBAのニューヨークニックスの本拠地)で、

Andrea Bocelli (アンドレア ボチェッリ) のコンサートを見てきました!


A Royal Christmas2005



「A Royal Christmas2005」  と銘打って、とても豪華な内容のコンサート。



Andrea Bocelli は、言わずと知れた Sarah Brightman との共演作

「Time to Say Goodbye」世界的ヒットでも知られる、オペラ歌手です。



〈プロフィール〉

Andrea Bocelli は1958年9月にトスカーナ地方に生まれ、6歳からピアノを習い始める。

しかし、12歳の時にサッカーボールが頭にあたり、

脳内出血を起こしたことにより視力を失ってしまう。

その後、弁護士として働きながら、夜はバーで歌う生活を続け、後日オペラ歌手としてデビュー。 



↓これが今回のコンサートのパンフレット表紙とAndrea Bocelli 本人の写真。


Andrea Bocelli パンフ表紙



8:00PM : 開演時間だけど入口が混雑していてまだ席までたどり着けず。

8:15PM : ようやく席につく。 まだまだ会場はざわついている。

しばらくすると会場が暗転。  会場も静かに待つ。


いよいよスタート!  

まずは指揮者の紹介がありオーケストラの演奏とコーラス部隊の歌を楽しむ。

その後、メトロポリタンオペラで1995-1996「カルメン」を演じたDenyce Gravesが登場。

低めの特徴あるソプラノで2曲ほど歌を披露。


Andrea Bocelli はまだかな?と思いながらも素敵な歌声を堪能する。


次にバレエ団の登場。 くるみ割り人形の一部を披露。 

目の前で見るバレエは初めてだったので、すごく感動! 


そして、いよいよ Andrea Bocelli の登場!!


Denyce Gravesに手をひかれながら、というか、

むしろ彼女をエスコートしている、というような感じで登場。 

大きな拍手と大歓声で迎えられる。


背筋がすっと伸びて、わりとスラリとしていて、


白髪交じりのミディアムショートと髭のある姿。


ビシッとタキシードを着て、


隣のGravesよりも身長があるようなので、結構長身なのかな。



オーケストラの演奏にあわせ、すーぅっと一呼吸したかと思うと、

細身の体から出る声とは思えないような力強い歌声で歌い始め、

会場中はどよめき、歓声をあげる。

あまりにももの凄い声で、どうやって形容したらいいのかわからないくらい素敵!

ずっと聴いていたいと思いながらGravesとのデュエット3曲ほどを堪能。

その後またバレエ、Gravesの歌、休憩となる。 もっとAndrea Bocelli の歌が聴きたい。

15分の休憩後、オーケストラの演奏で再開。 バレエへと続く。


そして、再びAndrea Bocelli の登場。 

今度は一人でクリスマスソング、アヴェマリアなど数曲を歌い上げる。 


繊細で力強い。 すごい。 ものすごい!


↓小さいけど、歌う Andrea Bocelli


Andrea in concert



そしてまたステージ袖にかえってしまい、バレエの結末を見て、Gravesと共に再度登場する。

「きよしこの夜」 を二人で歌い、一端はフィナーレ。

もちろん、観客はアンコールを求めて大拍手

すると、バレエダンサーと共にAndrea Bocelli 登場、彼のアルバムから数曲を歌ってくれる。



「ブラボー!!!」 と大きな歓声。



鳴り止まない拍手に、おじぎをして応え、「このステージに立つのは初めてで嬉しい」

慣れない感じの英語でコメントする。 話し声もとても素敵!!


結局2度アンコールに応えた後、最後にもう一曲、アルバムから歌ってくれ、

アンコールの入場時につれそったバレエダンサーと共にステージの袖へ帰ってしまう。

少し名残惜しそうに、時々振り向き、手を振りながら。

「Time to Say Goodbye」 を期待して拍手をやめない観客を残し、無情にも会場は明るくなり、

コンサートの終わりを告げる。  会場からも「あぁぁ~」 というような感じの声がもれる。

夢から醒めたような不思議な感じ。 とても名残惜しい。


しばらく余韻を楽しみたい気分だったけど、会場を出るための長蛇の列に並び、

押し合いへし合いしながら20分かけて屋外へ。

帰りの車の中でも、歌声を思い出し、本当に行ってよかったと思いました。



ちなみに、 Andrea Bocelli のおすすめCDは 「ROMANZA」、「ANDREA」

「ROMANZA」 では 「Time to Say Goodbye」 が聴けます。

すっかりはまってしまったので、彼のクラッシックCDも買って聴いてみようと決意。

素晴らしい声というのは、すごい才能だなぁ。

毎日料理をしているけど、毎回違う味になって困っていたメニュー。


ご存知 <ペンネアラビアータ>


作り方はいたって簡単。  なはずなのに、どうして毎度違う味なのか?



①オリーブオイルにつぶしたにんにく、

 鷹の爪の輪切りを入れて焦げないようにいためる。


②その後、トマト缶を一缶まるごと入れて、15分コトコト煮る。


③最後に、茹でたてパスタをソースに入れて塩こしょうで味を整える。


④食べる。



たったこれだけの工程しかないのに、悩ましい。



しかし、今日こそはコツをつかむことに成功!


いつもはソースを15分煮る時にフライパンにふたをしていたのだが、


そろそろできたかな?と近づいたら 


どういうわけか今日に限ってちょーっとだけそのふたがずれて、


外に蒸気が逃げていた。


ソースの水分が普段よりもかなり少なかったので、


「失敗したかぁ・・・」と思いながら無謀にもそこへパスタを投入してみた。


すると、予想に反して美味しく出来上がっていた!


シンプルであることはとても難しいと思ったのでした。


NY郊外のCommunity Collegeで英語を勉強し始めて約3ヶ月。


初めてクラスメイトと一緒にお出かけした時のこと。


午前中9:00から12:00まで授業を受けたあと、


まず、ペルー、エクアドルから来た3人と共に、


学校近くのモールまで車で移動。


その間も、たどたどしいながら英語で何とか楽しく会話をする。


到着後、お昼を食べながらいろいろと話しをするのだけど、


なんとなく日本の事について質問が集中する。


芸者、侍、着物、空手、日本の人口


それから意外と都市の様子や新しいテクノロジー


ついての質問もあった。電機製品なんかも含めて。


いろいろ写真を見せたけど、新幹線なんかはすごく珍しいようで、


好評だったもののひとつ。


次回は桜並木の写真を披露しようと思った。


とにかく、お互いのことを知っている英語でひとしきり話した後、


帰り際にあいさつした時のこと。

ペルーから来た女の子がおもむろに顔を傾けて近づいてきた。


頬にキスされるのかとドキドキしていたが、ふと気が付いた。


映画などでも見る、頬を合わせてあいさつをするっていう動作。


どうやら、というかやはりこれは親愛の情を込めてするものらしい。


突然の、初めての体験に少々驚いていたら、


私が驚いたことにみんな驚いていた。


日本にはこのあいさつの習慣がないことを話すと、


「お互いの頬を合わせて、

何となく手を相手の手や肩あたりに触れるんだよ」


と親切に教えてくれた。


なるほど。


人間、習慣にないことは、いくら映画などで見ていても


すぐにできるものではないんだな。


いつか彼らの方法であいさつができるようになりたいものです。


照れるけど。