そろそろ願書の準備をする必要があるので、本当に最終的な受験校を決める必要があります。
で、さっそく夫と相談。
普通の入試と違い、帰国入試は日程もばらばらですし、うちは偏差値とかもあまりこだわりがないので、本命以外は、とくに「チャレンジ校」とか、「抑え校」という見方はしていません。
でも、いきなり本命校を受けて、緊張したりして失敗しまったりするのもかわいそうなので、「練習」として、一校は本命校の前に、どこかを一度受験したいと考えています。
問題は・・・もしその「受験練習校」に受かったとき、入学金を払って 「抑え」ておくのか、否か。
残念ながら、うちが考えている学校はみな日程が離れています。なので、本命校の前に他校を受験しておくとしたら、入学金納入期限は本命校の入試の前に終わってしまいます。
で、まずそのコンセプトを夫に説明。
アメリカの大学だって似たような制度がないのかしら?
とにかく、夫は、入学しないかもしれない学校に入学金を払って、それが返金されないなんて、信じられない
そんな大金とるなんて詐欺だ
というのです。
私: でもさあ、それが日本の学校の仕組みなんだし、保険みたいなものみたいよ
夫: 保険にしては高すぎる
私: でも、どうせ本命校受かるだろうと思って、他校が受かってたのに、入学金を納めなかったために結局どこにも行けなかった人も時々いるらしい。もし、そうなったら、息子に恨まれるよ
夫: でも、あの学校(本命校)のあの子たちはそんなに頭よくなさそうだったから(失礼)、たぶんうちは受かるよ
私: 私も、うっすらとそう思ったけど、でも今年は入試の日程がちょっと違ってて、上位校から流れてくる子が増えて競争率上がって難易度が上がるかもって夏期講習の先生が言ってたよ
夫: うちは子供が3人いるのに、そんなムダ金は払う余裕はないよ
・・・・ってな感じでした。
アメリカ人の感覚では信じられないのですね。
エデュとか読んでると、それくらいのお金がもったいない人は私立に行くべきじゃないくらいに言ってる人もいますが・・・
今の作戦としては、練習校を受けて合格したとしても入学金は払わず、本命校まで待ち、本命がダメだったら、そのあとの学校に挑戦、というしかないかなと考えています。
そうすると、1月上旬から2月まで1か月くらいの長い戦いになりますし、帰国入試は2月まで待つと定員も減り、狭き門となるのですが・・・