子供が受験勉強をあまりしていないといいましたが、本当にどこかの私立に本気ではいりたかったら(行く学校を選ばなかったら)、たぶんどこかには入れるだろうと思っている私。
客観的にみて、帰国枠で英語受験では、英検準一級持っていれば受かる学校があるのは事実です。適当に受かったところに行って、高校受験を経験せずに高校に行って、それで将来の進学何とかなるのかなあと考えたり。
今後の子供の進学に疑問を持っているところ、興味を持ったので身近なアメリカ人(←夫)に聞いてみました。
いや、経歴はもちろん夫婦なので知ってますが、どれくらい勉強したのかとか、聞いたことなかったんで。
うちの夫はちょっと変わっていて、高校を卒業していません。親の都合で、中学からほぼ毎年転校させられ、学校になじめなかったこともあり、中退して、日本でいう高卒認定試験を受けて大学受験資格を受けています。
で、夫曰く、アメリカの高卒認定試験なんて、よっぽどの馬鹿じゃない限り誰でも受かる、超簡単な試験だそう。じゃあ、優秀な子は、中卒後さっさとその試験を受けて、大学行けばいいじゃないと言ったら、たぶん、年齢制限があるとのこと。(あとで調べたら、州によってちがいました。ふつうは18歳。時々聞く天才児は推薦とか別の裏口はあるみたいです)
うちの夫は、高2で、SAT(アメリカのセンター試験みたいなもの)を受けたら、上位7%の結果だったので、さっさと退学して、コミュニティカレッジに行ったそうです。(注:コミュニティカレッジは、大学の単位も取れますが、単位なし、教養のために授業をとれます)
夫は、コミュニティカレッジ在学中にGED(前述の高卒認定試験)に受かったら、単位をもらうという約束で、まずは単位なし聴講生として入学して、単位を稼いだそうです。
で、SATの勉強はしたのかと聞いたら、別に特別やらなかった。もっと頑張って高得点を狙おうと思ったけど、コミュニティカレッジで単位も取ったし、それで打ち止めしたそうです。
ほとんど勉強せずそんなに高得点なら、もっと有名大学行けばよかったじゃない、と言ったら、やっぱりアイビーリーグなどの学校に行くには、成績優秀はあたりまえ、それプラス課外活動が重要だそうで、不真面目な学生だった夫はお呼びではなかったようです。そもそも人口の多いアメリカで上位7%なんて人数的には腐るほどいて、珍しいわけではないらしいです。そして彼はコミュニティカレッジの単位をもって普通の4年制大学に編入しました。コミュニティカレッジから始めたのは経済的理由。今はそういう人も増えてるようです。コミュニティカレッジだとかなり学費が安いのに、単位は4年制にトランスファーできるので。
高校入試もないし、もし私立に行きたいならお金出せば超名門校以外は入れるし。つまり、アメリカでは、そこそこ地頭がいいなら、それほどカリカリ勉強しなくても、大学までは普通に行ける。ではいつ勉強したの?と聞いたら、夫はやっぱり、大学時代はかなり勉強したそうです。そうじゃないと、単位が取れないから。先生たちも熱心で、欠席とかも許されなかったし、勉強しないと卒業できないそうです。
日本とは大違い・・・全員じゃないけどかなりやる気ない、あるいは超つまらない教授とか結構いたし、今もバイトに明け暮れて卒業する学生多いですよね。あ、私はそこそこ勉強したので成績はそんなに悪くなかったですよ。やっぱりどうしてもつまらないのはだめでしたが。
あと、アメリカは大学院行く人も多いので、それで、大学院いくには、大学時代の成績悪いとだめだそうです。この間大学時代の友達が、MBA進学の際、有名校になかなか合格できなくて、それはGPAが悪かったからだと思う、と言っていたのを思いました。
日本の学生ってほんと大学入試までは頑張る人多いのにねえ。それまでに中学受験やらなんやらで燃え尽きちゃうのかしら。息子には燃え尽きないでずっとこつこつ勉強して欲しいと思ってます。親も頑張って学費捻出するのに、無駄遣いをしてほしくない。ますます考え込むこの頃です。