ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、NASAと欧州宇宙機関、カナダ宇宙庁などが1兆円以上の巨額を投じて共同開発しました。
打ち上げから約1か月後の2022年1月26日より、地球から約150万km離れた観測を行うための軌道上にあります。
望遠鏡の主鏡は直径6.5mで、ハッブル宇宙望遠鏡の約2.75倍あり、これまで打ち上げられた宇宙望遠鏡の中で最大です。
今後はハッブル宇宙望遠鏡の後継機として、宇宙誕生から数億年後という初期に生まれた星々の観測を行うそうですので、その成果が楽しみです。
太陽シールド(Sunshield)は、20m×14mもあります