こんばんは。うさこです。
生きるの疲れたキャラでブログ書いて、何度も疲れたと喚くくせにしっかり生きてるやんけ!と思われる方もおられるのでは無いかなあと思います。
少しだけ、その理由についての思い出話を書かせてください。
(このところは思い出すきっかけも多くて、気持ちの整理も兼ねたくて。)
私は、阪神淡路大震災でそれなりに被害が出た地域の出身でした。
私が通っていた母校等は亡くなった方も多く、物心つく前から毎年命の教育をされて育ちました。
生きたかったのに、生きられなかった人がいる。生きられなかった人の分まで生きることが、生き残った人の責務。
どんなに辛くても生きるしか無い。
毎年1/17には黙祷を捧げました。
良くも悪くも、幼い頃から染み付いた命の教育は、どんなに辛くとも私が生きることを辞める事を許してはくれませんでした。
生きたい人と代わってくれよと言う気持ちや、生きる事を諦められた人に対する一縷の羨ましさを感じた事もありました。
今年は1月1日から大きな地震が発生しました。
阪神淡路大震災からは29年だそうです。
3.11からは13年だそうです。
私は震災当時の感情は思い出せないけれど、こう言うニュースを聞くたび、命の教育で見聞きした事を思い出します。
そして慰霊碑に刻まれた言葉を思い出します。
その言葉が表す当時の悲惨さを思い出します。
そして、その記憶が、強く生きろと訴えてきます。だから私はどんなに生きるのが辛くても生きるしかできない。
最後になってしまいましたが、
被災された方々の1日でも早い復興と、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。
それではおやすみなさい