母の義姉の葬儀に行ってきましたお願い

(私にとっては伯母さんね)



場所が横浜の遠いところなので

母は一旦は葬儀に行くのは諦めましたが、

昨秋高齢者施設に入ったきりの伯母とは

連絡ができない状態だったので

”行かないで後悔したくない”と考えを改め

弟の車で行くことになりました



前日に美容室へ連れて行ったり

喪服や靴の確認やお香典の準備をしました



3年ぶりのスカートです





聞かされた情報だけでなく

ちゃんと会ってお別れできてよかった

と、母は満足してたのですが




葬祭業者がちょっと。。。えー



司会者の話しかたが

芸能リポーターが有名人の葬儀の様子を

リポートするような喋りかたで

…わかりますよね、あの悲壮感満載の

息を抜くような喋りかたですダッシュ


それがお芝居ぽくてとても嫌でしたプンプン




そして、

「させていただきます」の過剰な使用。

「いたします」でよいところも

すべて「させていただきます」なのです


加えて、

なんでもかんでも「お」「ご」をつける!

『これにて ご終了させていただきます』って

意味は通じるけどなんなのよーピリピリ




それとですね、もう一つありまして

参列者の中では母が一番高齢だったのですが、

過剰に年寄り扱いすること


これは親切でやってるのかもしれませんが

みんなと同じ足並みで歩いているのに

車椅子を勧めてきたのには

母も私も周りの親戚もびっくりびっくり



でもね、転ばぬ先の杖と思えば

ありがたいことかもしれないのですが

その先がいけない


車椅子を断った母に対して

だよね、だよね、ごめんね〜

って、子どもに対するような口のききかたムカムカ



火葬場の控え室へ移動するときも

おかあさん、エスカレーターで大丈夫かな〜

エレベーターにしよっか〜

と、一番の長老なのにまるで子ども扱いムカムカ


しかもこのような場で「おかあさん」ってムカムカ





じゅうぶんに苦情案件だけど

この葬儀屋の世話になることはないので

喪主である従兄弟に愚痴る程度で

おさめておきましたもやもや




母と仲好しの伯母が仏さまの世界へ

せっかくの旅立ちの日に

不愉快なことばかり書くのもなんなので

笑えたこともひとつ



お骨上げまでの時間に

お斎をいただきましたお弁当



母は時間切れで食べきれなかったのですが

残ったお料理を持って帰ると言いだしたので

2時間以内に食べることを前提に出してるので

持ち帰ることはできない。

食中毒など事故があった場合

業者さんの責任問題になるからだと

なんとか納得させたのですが

(同じやり取りを数回繰り返した)



次にどなたかのお葬式があったら

タッパーを持って行くわ。

ベルちゃんも忘れないでね、と



キョロキョロ




ねーねー、ママさー、周りを見回してよ。

次のお葬式は誰になるの?

自分のお葬式にタッパー持って行くつもり?



毒舌気味の私にも問題あるけれど

言われた母ははっと気付いて

ほんとそうよね。残念だわー爆笑



一同大笑いでしたが

母はほんとに残念そうでした




こんな話ができるのも

伯母が大往生だったからなので、

みんなも私も健康に気を付けて

長生きしなきゃですね乙女のトキメキ