寒い寒い(寒いの大好き)ある日のお出掛けは
結城紬を着ることにしましたが、
選んだ100亀甲壺垂れ柄の長着は
実質単衣の胴抜き仕立てです![]()
なので、中を暖かくするために
元々は姑の小紋であった長襦袢を着ました
姑の着物類の処分を頼まれて、
着られそうなものはリサイクル店に出し
そうでないものは手芸材料用として
北海道のクラフト作家さんに送りました![]()
が、それらの中で手離し難かった1枚を
長襦袢に仕立て直したのです。
姑と私の身長差は35cmあるので
長襦袢にしか出来なかったのですが
我ながら良い発想だったと![]()
で、壺垂れ柄の結城紬に
西陣織の八寸帯を合わせてみると
ださい![]()
仕方なく、厚みが増してしまうのを承知で
ギャラリー凛さんの野蚕糸パッチワークの
名古屋帯に変更しました
帯揚げは薄鼠色の縮緬、
帯揚げは冠組の土筆
昔ながら柄行の着物は
現代ものの帯で中和したつもり![]()
前回と前柄は違ったけれど
お太鼓の柄は変わらないのは何故だ![]()
ところで、5年くらい前までは
着替えの時間を測っていましたが、
速く着ることよりきれいに着たいので
時計を見ることは止めました![]()
が、たまたま時計を見ていたので
着替え終わって引き算したら
髪をまとめるところから21分でした![]()
特別な準備をしたわけではないけれど、
全てが一度で決まったような気がします
一度で決まるということは
無駄な動作がなかったことでもあるので
結果的にお端折りなどが自分レベルですが
きれいにできたような気がします
”気がします”の連続ですが
着付けを習ったわけではないので
あまり断定的なことは言えないのです![]()
ただ、ひとつ断定できるのは
速けりゃきれいというわけではなく
今回はたまたまだった、ということです![]()
さてさて、
ウールの男羽織とストール巻いて出発です




