ここの家のおせち料理は重箱に詰めず
お皿に盛ります。
始めはカルチャーショックでしたが
30年も経つとこのほうが楽になってきます
その中の一皿はほぼ蒲鉾になります
白蒲鉾の下の木耳入は新潟高田横山蒲鉾製、
それ以外は大寅のものです
今年はSNSで流れてきたのを見て
蒲鉾に細工をしてみました
味は変わらないので
もう次は市松に戻ってしまうかな
ちょっと余談ですが…
姑の１時間かかって食事介助を終えると
煮物も蒲鉾類も表面が乾いてしまい
食感が良くないのですよね
別皿に取っておくなど対策をしたいけど
お袋のことが気に入らねーのかよって
過剰に反応しそうな人が出てきそうなので
保留にしています。
ま、年に3日だけだし
10年も20年も続くわけではないから
構わないですけどね
ここに書いたことだけでも
半分くらい改善されたようなものです
さてさて、昼過ぎからは氏神さまへ
初詣に行ってきました。
氏子特典の大祓人形(ひとがた)は
今年も｢うさ形｣を作りました
名前と年齢を書いて
さっさーと身体を祓って
ふっ
と息で邪をとばすやつです
出発まで１時間ほどあったので
着物に着替えました。
三が日に着物を着るのは4年ぶりです
丸い飛び柄に暈しの紬と
だんなやらかしの代償の九寸です
ピンクの縮緬の帯揚げと
春らしい多色の奈良組は
結んだら左右の長さがびたりと均等に
可もなく不可もなく…少し不可寄り
ウールの羽織りと岩佐さんのクッション草履
微妙な距離のＢ型ふたり
