❖ショールが名古屋帯になりました
❖ショールを名古屋帯にしました
どっちかな?
春にお誘いいただいた展示会で
手の届くものがなかったので
お義理に近い気持ちで買ったショールが
眠ったままでした![]()
ギャラリー凛さんの
タッサーシルクの布がパッチワークされた
とても素敵なショールです![]()
が!
私はこのタイプのショールはしない![]()
マフラーのようにして
一度使ってみたけれどすごく違和感があって
この先使い続けることはないだろうと
とても悲しんでいました![]()
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でも手放したくない欲がしっかりとあり
どうしようかと考えていた結果
帯にできないだろうか![]()
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長さは2m、巾は48cm。
無地の裏地も使えば長さは4mは確保。
額縁仕立てにすれば帯が可能です
んじゃ、帯芯はどうするか?
シンエイさんの材料用で800円だった
この八寸帯を使うことにしました
記事にしなかったようですが、
山種美術館へ行ったときだったかな?
ショールの表裏縫い合わせを解いて
お太鼓に出したい部分を決めて
タレに足りない分は裏地を足しました。
幸いタレは無地にしたいので![]()
帯芯役の八寸帯を希望長さ(380cm!)にして
ひたすら縫い付けました
縫っているうちに生地のたるみが気になり
部分的にパッチワークの縫い目の上から
帯芯に縫い付けてみました
片側の380cmが縫い上がり
もう片方を縫おうとしたとき思い付いたのは
手先から胴まで半巾にして
真の名古屋帯にしてみたらどうか![]()
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でも、
ただこのまま半分に折って縫うだけでは
胴が更に太くなるばかりなので
帯芯も半分に切って一枚モノ?にしました。
これぞ真の名古屋帯です
一日に1時間~1時間半程度しか
取り組むことができませんでしたが、
4日くらいでできたかな?
名古屋帯の完成です![]()
手先とタレは無地を使いました
ただ、作り替えるにあたり
気持ち的に条件があって
パッチワークの表地には鋏を入れたくなく
こんな結果になりましたよん






