『だから』というのは
その前に同じようなことを言っている上で、
同じこと言わせんな!の気持ちを込めて
畳み掛ける前置詞です
さてさて、
先日久しぶりに実家に泊まりました🏡⋆*
母(91)の眼科の長寿検診で
10年前に白内障の手術をした左眼に
濁りが入ってきて(後発白内障)
視力が落ちてきているので、
レーザー治療をすることになりました![]()
そのころ保険証紛失事件などあったりで
大学病院の予約がスムーズにいかず
それなら私の仕事が閑散期になる3月に
やることしましょうと
急ぐものでもないしね
レーザー治療の診療時間は
8時半、若しくは9時という早い時間で
更に予約の20分前に初診受付をするという
のろまの母には至難の課題となり、
逆算すると私が自宅を出るのは5時とか
まだ日の出前の時間になるので
だったら実家に前泊しようと
だんな&義姉からも許しが出たので、
5年ぶりくらいに泊まってきました![]()
ただし、姑の晩ご飯を済ませてからなので
自宅を出発したのが21時くらい![]()
まぁそれはどうでもよいのですけどね、
当日朝バタバタしながらも
時間通りに病院に着いて受付をすると
幾種類かの問診票を渡されました![]()
(ここからがようやく本題)
現在治療中の病気に〇をする欄があり
脳梗塞・心臓疾患・糖尿病・リウマチ等々
有名どころの病気が並んでいて
その中に認知症もありました![]()
母は認知症であるけれど
物忘れを伴い被害妄想の酷い鬱性認知症で
妄想も現実だと信じ込んでいるので
自分が認知症だとは知りません
(特別なことではなく一般的だと思います)
なので私がふざけ半分に
どえする?ここに丸つける?
と聞くと
なによ!忘れっぽいけど違うわよ!
とブツブツ返す![]()
まぁそれは構わない。
服薬欄にドネペジルと書いたし![]()
眼科前で待っていると
まず検査で呼ばれました。
視力は0.04まで落ちていました
それから先生の診察があり目薬で散瞳
20分ほど待機して瞳孔が開いたのを確認
レーザー治療の処置室前でまた待機
といった具合に待機をくり返すのですが
その度に母は
ここは〇〇(大学病院)よね
とか、
あら!ここは〇〇じゃないの〜
ついに3度目
さっきから何度同じことで驚いてるの!?
認知症に丸をつければよかったよ
と、言ってやりました
”言ってしまいました”ではなく
”言ってやった”ですよ![]()
そしたらね
だーかーらー
認知症ではないって言ってるでしょ!
…
…
だから![]()
だから![]()
問診票を書いてたときのことを覚えてる!
なのにどうしてここが〇〇大学病院だと
いちいち気付いて驚くのか!
短期記憶とか長期記憶の問題ではなく
「印象」が左右する認知症の不思議というか
脳の不思議というか、
とにかく面倒臭いったらありゃしない![]()
一週間後治療の具合を診ていただきに
また通院があります。
どんな反応をするかほんの少し楽しみです
15時過ぎに自宅に帰ると
うさくんは暖マットのウンチの上で
爆睡していました
ただいま〜![]()
