鬱性認知症で要介護1の実母(90)、
姿を見せず悪戯をする弟嫁の存在に怯えつつ
自分なりに工夫をしながら頑張っています
その「工夫」とやらの代表的なものが
包むことでして、
なんでもレジ袋に入れてしまいます![]()
なんでもといっても
なんでもかんでもではなく、
どうやら大切なもののようです。
つまり一目で何かわからないように
対策をしているというのが理由でして…
代表的なものが
薬と保険証ケースの入ったポーチです
シュークリームと頂き物のゼリーも
大切なようですね![]()
一目でわからないようにしてるだけあって
自分でもわからなくなってしまうという
オチがついてるのはもちろんです![]()
そして1年前あたりから
変な習慣?が加わってしまいました
母がよく使うお皿(パン祭りの景品)に
ラップがかけられているのです![]()
で、そのラップがきれいかといえば
そうではないのが残念なことです
なんの為にかけてるのかわからず、
なに馬鹿なことしてるんだと思いながら
月日が経っていたのですが、
先日一念発起して訊ねてみました
そしたらね、
こうするとよいと
ベルちゃんが言ったじゃない
そんなこと言ってなーい![]()
あら そうだったかしら?
で、片付けられてしまい
もっと馬鹿っぽい理由を期待してたので
とんだ肩透かしです![]()
なので
じゃ、ラップをかけるとなにが「よい」の?
と、問うと
便利だからに決まってるじゃない
(決めがちですよね)
いったい何が便利なの?
洗わなくてもそのまま使えるからじゃない
けど、ラップが汚れたままだけど?ずっと
だから洗わなくていいのよ
あー、やっぱりお馬鹿になってる![]()
健康被害につながるほどではないけれど
汚れたままでは気持ち悪いので
ラップを全部剥がして帰ってきたのですが
2日後には元に戻っていました![]()
そこで期待しつつ
何故こんなことをするのか再び訊ねると
こうすればよいと
ベルちゃんが言ったじゃない(にっこり)
これは死ぬまで続くな![]()
![]()
だからといって
実家に行ったときに
新しいラップに換えてあげるやさしさは
もちろんありません![]()


