少し暑さが落ち着いた日、
といっても昼過ぎには33℃ありましたが
都内のお出掛けをしてきました
綿麻縮に合わせたのは
捨松さんぽいと言われた紗の八寸帯です
ちゃんと帯揚げをしましたが、
帯締めがいまひとつピンとこず
もちろん帯屋捨松のものではありませんが
せっかくそのように見えるのなら
それっぽくきちんと絞めようと
お太鼓と前の柄出しを気をつけました
その 去年とやらは
こんな状態だったので
気をつけるということは
大切だと思いました
さてさて、
この日は新しい草履を下ろしました
ホースヘア台の草履は
程よく滑らず程よく滑るらしく
…つまり、脱ぎ履きしやすく歩きやすい
と聞いていて、
何年か前から探していました
まず、一昨年どこかで履かせてもらって
脱ぎ履きしやすく歩きやすいことを
実感しました
でも好みでない鼻緒が箝げてあるうえに
在庫にも好みのものがありませんでした
そして去年見つけたものは
鼻緒は妥協ぎりきりだったけど
巻き(側面)までがホースヘアだったので
これは違うと思ってやめました
巻きは段差やエスカレーターなどで
傷みやすいので、
違う材質のものがよかったのです
んで、今年の誕生日直前に
足袋を買ってお会計を待ってる間に
見つけてしまったのがこちら
真田紐の鼻緒、グッドです
巻きもホースヘアではなく綿芯の合皮
そして、高さが3cmなのも決め手でした
目に付いて５秒で
「履かせていただいてよろしいでしょうか？」
サイズも良し！履いて10歩ほど歩いて
うーん…と約１分考えて
「これください♡」
高さ・傾斜・箝げ加減もちょうど良く、
驚く程に歩きやすい履き心地でした
こればっかりになってしまいそうなのが
気掛かりです