昨日は母のデイサービスを休んで

盂蘭盆会法要に参列してきましたお願い



門の前でこれから行くよ〜コールをすると

もう、なにもかもがなくなって

起きてからずっと探し物よ!

と、母の悲痛な声を聞かされ

またか…と重い気持ちで実家に向かいます



実家に着くとそんな気配はまるでなく

いつもの土曜日の朝と変わらぬ母です


なにもかもって、なによ?

なくなったものを紙に書き出して!

と言うつもりでしたが

武士の情けでスルーしてやりましたえー



さてさて、

実家のお宗旨である浄土真宗は

本来 ご先祖さまの里帰りの「お盆」という

考え方はないのですが、

「お盆」という仏事を通して

ご先祖さまに感謝をし

「大切なこと〜ご法話」を聞き考える機会

と解釈しています(私は爆笑)



盂蘭盆会(盆)の言語は「ウランバナ」といい、

ウランバナとは「逆さに吊された苦」という

意味だそうです


苦しみ、もがき

それでも煩悩をなくすことができない

それが私達の姿でもあるとそうですキョロキョロ



が、仏事で煩悩を満たしますてへぺろ

綿麻縮と絣柄の半巾帯に輪袈裟スタイル


今回も上下逆にかけてる人がいて

母と気になりまくっていました笑い




なんか違う笹結びぽくなりました

中身は、ひみつの半襦袢・クレープステテコ

インナーワンビースです



黒縞鼻緒の畳表の草履と

掛けてきたストラップを外したバッグ




読経とお説法のあとはお墓参りですチューリップ

前の日お風呂の見張りにいってたので

帰りがてらお墓のお掃除をしておきましたキラキラ

(間違いさがしできますww)





おとうさん、お久しぶりです。

あ、いえ、いつもお仏壇でお話ししてますね

…と、自分で突っ込んでました爆笑



タクシーを呼んで成城に行って

とうふ料理のチェーン店でランチしました



上の4品が出て5分も経たずに

二の膳が運ばれてきました。

当然置く場所がないので

テーブル横にこんな感じにキョロキョロ笑い

行く度にサービスが下がってる気がします



でも、母が満足してるならヨシとします。

母のお財布から出てるしグラサン




さて、ここから自宅まで

タクシーで帰ろうとするも

タクシー乗り場は長蛇の列ガーン


結局 電車を使うしかないのですが、

タクシーを待つのも嫌!

電車だと駅から歩くのも嫌!な母を

なんとか盛り上げるために使ったのは

地元の呉服屋さんラブ



いま着ている綿麻縮を作ったお店で、

着姿をご覧になっていただくことと

母のことをよくご存知なので

適当にお喋りしてくれるかなと電球気づき



結果的には成功で、

お喋りする相手に飢えてる母は

大喜びで歩いてくれましたルンルン



しかし、

法要に参列した90人くらいの中では

母が断トツの最高齢のようでした。

寺友さんもみな来れなくなってしまい

長く生きすぎた…

なんて言っているので

デイの〇〇さんは103歳だし

(お隣の)松吉さんだって101歳だし

90なんてまだまだひよっ子だよヒヨコ



なんて言ってしまう娘でしたてへぺろ